第26夜 ページ27
『Aは魔法使いの素質がすごくあるわ!近いうちに素晴らしい魔法を作ることができるはずよ!』
『ほんとうですかヤムライハさん!』
『ええ、Aならきっと、いいえ絶対できるわ』
『じゃあわたし頑張ります!』
●○●○●○●○
この世界に来て何日かしたころ、わたしはヤムライハさんに魔法について教わったことがあった。
その時、ヤムライハさんに素質があると言われて調子に乗った記憶が新しい。
その勢いでこの本に書いてある魔法の勉強をしていたら、気がつけば夜が更ける時刻になっていた。
「やばい、もうこんな時間だ!」
急いで自室に戻るA。
魔法の本を読んでいたら時間を忘れてしまった。
借りるだけだし、本持っていってもいいよね。その分厚い本を持って帰ることにした。
「(でももう少しであの魔法ができるし、また明日頑張ろう!)」
顔の頬の肉が緩む。
わたしはそのまま自室に戻ってもまだ魔法について練習していた。
このときわたしはこの魔法がどんな魔法か知らなかった。
そして、翌日わたしはこの魔法を完成させるのだ。
このときはあんなことが起こるなんて全然知らなかった。
けれどここで止めていたらわたしはずっとこのシンドリアからは出ることがなかったと思う。
一瞬、指輪がきらり光った気がした。
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ユノハ - もっさんもっさんwwwwwww (2014年3月26日 15時) (レス) id: 1e3cf44cf2 (このIDを非表示/違反報告)
姫蘭(プロフ) - すんごいおもしろいです!今から早速続編に行きますo(^▽^)o (2013年3月1日 18時) (レス) id: 94cf6f4428 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづも(プロフ) - レインさん» 小説を読ませてもらいました。パクリでなければいいのかな?← もしなにか言われたら対処しましょう。わたしもできる限りオリジナルにしますのでお互いに頑張りましょう! (2013年1月26日 13時) (携帯から) (レス) id: 3a6f61d3e7 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - すみません!! 私の小説とこの小説の内容が似てしまっていたのに今気付きました やっぱり内容変えた方がいいですか? (2013年1月26日 13時) (レス) id: a994518257 (このIDを非表示/違反報告)
しろ。(プロフ) - ゆづもさん» いやいや(´∀`) 例え出来たのが来年だったとしても待つヨー!!←ww (2013年1月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 9a2ada70b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆづも | 作成日時:2013年1月3日 20時