第21夜 ページ22
「……目が覚めたんスか」
「ます、るーるさん…？」
目を開けるとそこはいつものわたしの寝室で、となりにマスルールさんがいた。
「気分はどうスか」
「だいぶよくなったと思います」
ゆっくり起き上がってみるとそこはマスルールさんしかいなかった。
「あの、わたし街に行ってから記憶がないんですけど、わたしどうかしたんですか？」
わたしの質問にマスルールさんはすんなり答えた。
「急に倒れたらしく、ジャーファルさんが急いで貴女を運んできました」
「そうなんですか」
わたし倒れたんだ。
そんな記憶は一切なくて、ただ覚えているのは真っ黒な世界の出来事だけだ。
「(あの人はいったい誰なんだろう)」
ぽーっと考え事をしていると、部屋のドアが開いた。
紫色の髪とその後ろに人影が見えた。
「A、目が覚めたんだな！」
「シンドバッドさん…」
「申し訳ありませんA。私が不甲斐ないばかりにこんなことになってしまって…」
「いえ、ジャーファルさんのせいではありませんよ。わたしの体調管理がなってなかっただけですよ」
迷惑かけてすみませんと言った。
「もう気分はよろしいんですか？」
「はい、お陰さまで。ジャーファルさんがいてくれたからもう大丈夫です。ありがとうございました」
「いえ。Aが無事ならそれでいいですよ」
ジャーファルさんにお礼を言って、わたしはシンドバッドさんに向いた。
「いきなりジャーファルがAが倒れたって急いで来たからな、心配したんだぞ」
「心配かけて申し訳ありません、シンドバッドさん」
「いいや、もう大丈夫ならいいんだ」
そう言ってシンドバッドさんはわたしの頭を撫でようとした。
しかし、その瞬間体が急に熱くなった。
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ユノハ - もっさんもっさんwwwwwww (2014年3月26日 15時) (
レス) id: 1e3cf44cf2 (このIDを非表示/違反報告)
姫蘭(プロフ) - すんごいおもしろいです！今から早速続編に行きますo(^▽^)o (2013年3月1日 18時) (レス) id: 94cf6f4428 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづも(プロフ) - レインさん» 小説を読ませてもらいました。パクリでなければいいのかな？← もしなにか言われたら対処しましょう。わたしもできる限りオリジナルにしますのでお互いに頑張りましょう！ (2013年1月26日 13時) (携帯から) (レス) id: 3a6f61d3e7 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - すみません！！ 私の小説とこの小説の内容が似てしまっていたのに今気付きました やっぱり内容変えた方がいいですか？ (2013年1月26日 13時) (レス) id: a994518257 (このIDを非表示/違反報告)
しろ。(プロフ) - ゆづもさん» いやいや(´∀｀） 例え出来たのが来年だったとしても待つヨー!!←ww (2013年1月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 9a2ada70b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづも | 作成日時：2013年1月3日 20時
