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第115話:ボク×ハ×シラナイ ページ26

僕はウイングさんの言っていることを黙って聞いていた


ウイング「だから、私のような人に教える側は選ばなければなりません。そのような人物に念を教えないように」

ズシ「・・・でも」


ウイングさんは本を千切り

何かを紙切れに込めた途端

ふつうはペラペラである紙がピンと真っ直ぐたち

僕の目の前にあったジュースに向かって投げられた


すると缶ジュースは紙で切れるはずないのに

切られている

綺麗に



ウイング「念は使いようによってこんなこともできるのです」

ズシ「・・・・」

ウイング「だから、教える人物は選ばなければならない」


ズシ「・・・・師範代」

ズシは暗いトーンで話し始めた

ズシ「その本、自分まだ読んでいません。それに・・・ジュース俺のっす・・・・」

ウイング「え、あ、その・・・ごめん!!ごめんよ!!」


僕は立ち上がった

こぼれたジュース向けて命令を出した

浮き上がれと


こぼれたジュースは僕の周りに集まりだす


A「やっぱり、意味が違ったんですね」

ウイング「っ!!!君は、帰ったんじゃ!!」

A「ずっとここにいましたよ」


A「はい、ズシくん口開けて」

ズシ「・・・???」


ズシくんは口を開けてくれた

僕はそのままこぼれたジュースをズシくんの口に入れていく


ウイング「・・・今のあなたの行動を見て分かりました」

A「?」


僕が水を操っていることのことか?

それとも潜んでいたことのことだろうか


ウイング「どうりで、僕の殺気が効かないわけだ」

ズシ「どういうことっすか?」

ウイング「君はもう僕と同じ・・・念能力者なんだね」


僕はウイングさんに突然言われて驚いた

この人は何をいっているのだと


ウイング「水を操っているところを見ると、”操作系”かな?」

A「ちょ、すいません。何のことかさっぱり・・・」

ウイング「君はあの子たちに念能力を教えてあげるのかい?」


僕はウイングさんの言っていることについていけてない


A「僕自身、念について何も知らないので教えるも何も・・・」

ウイング「しかし、君のオーラは一般人のように漏れていない、体に綺麗につつまれている」


僕はいつそんな能力を身に着けたのか

覚えがない、だってそれは


A「記憶喪失なので、自分が何者なのかも分かっていません」

だから念だの念能力者だの

言われてもいまいちピンとこない

第116話:テン×デ×マトウ→←第114話:ホント×ノ×ネン



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設定タグ:HUNTER×HUNTER , ハンターハンター , 天空闘技場   
作品ジャンル:アニメ
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mio(プロフ) - ノームの言葉は博多弁? (2016年5月24日 16時) (レス) id: d328a8c1a3 (このIDを非表示/違反報告)
何様俺様シオン様(プロフ) - いきなりすんません。95話のところ最初は7まで開けたってなってるけど次は1になってる。打ち間違えですか? (2015年7月7日 23時) (レス) id: 4b1ed9fbee (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - ぽよよ☆》全然大丈夫ですよ!!私もそーしますね!! (2014年5月18日 18時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - テストお疲れ様です!タメokですか? (2014年5月18日 18時) (レス) id: 561370330d (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - 胡蝶さん≫やっと地獄のテストが終わりました・・・。点数もある意味終わってるんですが笑テストがんばってください!息抜きで見れるように更新がんばりますね! (2014年5月18日 15時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:糀みそ | 作成日時:2014年4月19日 20時

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