第110話:イッパツ×デ×KO ページ21
僕は審判にも周りの観客にも見えないような速度で
男の意識を奪った
周りからは僕は一つも動かず
男が勝手に倒れこんでいるように見えるであろう
審判「・・・・?」
A「見えなかった?僕がこいつの意識を奪う瞬間」
僕はニッと笑った
今度の仮面は眼だけ隠すような形になっているから
口元だけは見えるようになっている
審判「何が起きたんだ・・・映像に残っているか?!」
審判は自分の目で何が起こったのか見えなかったらしい
映像でも僕は動いてないように見える
審判「ほんの一瞬だけ影が揺れてる・・・・ものすごい速さで移動したというのか?」
A「見えなかったんなら仕様がないね」
審判「・・・・200階まで行くといいだろう」
A「190階でいいよ、むしろ190階にしてよ」
審判「どうしてだい?」
A「200階は皆と行くって決めたからさ」
僕は190階まで上に行ける権利をもらえた
こんなに上手くいくと思っていなかったから正直言って嬉しい
.
ゴン「A!!凄いね!!俺何にも見えなかったよ!」
A「へへへ、腕上げたでしょ?」
キルア「同い年なのにこんだけ差みせられると何かムカつくな・・・・」
A「同い年?何言ってるの?」
キルア「え?ゴンと仲いいし、そんくらいかと・・・・」
ゴン「Aは2000歳以上だよ」
歳を暴露されるのは別に恥ずかしくはないが
キルア「はぁあああああ!!!???」
そこまで驚かれると少しショックだ
キルア「精霊族って言うのは聞いたけどさ・・・そんなこと話してなかっただろ!!」
A「別に良いかなって」
キルア「よくねーだろ!!俺ら何歳差なんだ・・?」
キルアは真剣に数え始めた
2000歳とは言っているが実際はもっと過ぎているだろう200年くらいは
A「だって昔の記憶なんてほとんどないから生まれたて同然だよ」
キルア「・・・・そうか?」
A「そうだよ、ほとんど覚えてないし」
キルアは納得してくれたみたい
しばらくまじかよ・・・とかブツブツ呟いていたけれども
そこは聞いてなかったことにする
キルア「そういや、なんで200階まで行かなかったんだよ」
ゴン「せっかく行けたのにもったいないよ」
A「だって200階にはキルアも行ったことないんでしょ?」
キルア「そうだけど・・・」
A「だったら皆で行きたいじゃんか」
僕はキルアのことをじっと見つめた
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mio(プロフ) - ノームの言葉は博多弁? (2016年5月24日 16時) (レス) id: d328a8c1a3 (このIDを非表示/違反報告)
何様俺様シオン様(プロフ) - いきなりすんません。95話のところ最初は7まで開けたってなってるけど次は1になってる。打ち間違えですか? (2015年7月7日 23時) (レス) id: 4b1ed9fbee (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - ぽよよ☆》全然大丈夫ですよ!!私もそーしますね!! (2014年5月18日 18時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - テストお疲れ様です!タメokですか? (2014年5月18日 18時) (レス) id: 561370330d (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - 胡蝶さん≫やっと地獄のテストが終わりました・・・。点数もある意味終わってるんですが笑テストがんばってください!息抜きで見れるように更新がんばりますね! (2014年5月18日 15時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:糀みそ | 作成日時:2014年4月19日 20時