第105話:イルミサン×ト×ゼッコウ ページ15
A「キルアは・・・・このこと知ってるの?」
イルミ「キル?」
イルミさんは言葉を詰まらせた
何か言いにくいことでもあるのだろうか
イルミ「キルはアレの記憶がひとつもないから」
A「なっ?!」
イルミ「だから、キルには言わないでね」
A「なんでですか!!」
イルミ「家庭の事情だよ・・・分かってくれる?」
まるで僕は関係ないかのようにそう言った
閉じ込められるというものはいいものではない
ましてはキルアがアルカちゃんのことを一つも覚えていないということは
どういうことなんだ
それに、さっきからアルカちゃんを人扱いしていないイルミさんにムカついていた
A「イルミさん」
イルミ「何?」
A「僕はあなたが大っ嫌いです!!」
僕はポケットから種を取り出して
力をこめた
その植物は人をも食べてしまう植物の種
僕はその植物にイルミさんを食べさせた
A「しばらく食べられててください!!」
イルミ「な・・・」
A「僕の目の前に現れないでくださいキルアにアルカちゃんのことを隠している限り!!」
僕は怒ってその場を立ち去った
イルミ「嫌われちゃったかな?」
.
.
.
長い長い廊下を歩いていると
キルア「A!!」
A「キルア!!」
僕たちは再び再開した
キルアはカバンをしょってどこかへ行く格好をしていた
キルア「親父が許してくれたんだ」
A「そうなんだ!じゃぁ、思いっきり旅に出られるんだね!」
キルア「あぁ!」
キルアは嬉しそうだった
暗殺ということから逃れられることに喜んでいるのだろうか
それとも、ほかの何かに喜んでいるのだろうか
キルア「ゴン達が執事室で待ってるってさ!行こうぜ!」
そう言って僕の手をとって僕はキルアに引っ張られるようについていった
.
.
.
キルア「Aは試しの門から入ってきたのか?」
A「うん、そうだよ」
キルア「あれ開けられたのか?!」
僕たちは、執事室にゴンたちよりも早く着いたらしく
部屋で待たされていた
執事のゴトーさんに
キルア「ゴンがきたら絶対早くしらせろよ!!」
なんていっていた早くゴンに会いたいんだろうな・・・・
目を輝かせて待っているキルアの姿は可愛らしかった
キルア「なぁ、どこまで開けられたんだよ?」
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mio(プロフ) - ノームの言葉は博多弁? (2016年5月24日 16時) (レス) id: d328a8c1a3 (このIDを非表示/違反報告)
何様俺様シオン様(プロフ) - いきなりすんません。95話のところ最初は7まで開けたってなってるけど次は1になってる。打ち間違えですか? (2015年7月7日 23時) (レス) id: 4b1ed9fbee (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - ぽよよ☆》全然大丈夫ですよ!!私もそーしますね!! (2014年5月18日 18時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - テストお疲れ様です!タメokですか? (2014年5月18日 18時) (レス) id: 561370330d (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - 胡蝶さん≫やっと地獄のテストが終わりました・・・。点数もある意味終わってるんですが笑テストがんばってください!息抜きで見れるように更新がんばりますね! (2014年5月18日 15時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:糀みそ | 作成日時:2014年4月19日 20時