第１０４話：シラヌ×ガ×ホトケ ページ14
僕を呼ぶ声が聞こえたけれども
人の姿は見当たらなかった
奥の方に頑丈そうな扉があるだけだ
扉は開いている
ここに入ってやり過ごそう
ここの部屋は頑丈そうだから金庫かと思ったが
内装は子供部屋のようなとこだった
？「・・・・だあれ？」
A「・・・・！」
小さな女の子が部屋にいた
アルカ「アルカと遊んでくれるの？」
にこっと笑ってそばによってきた
ばふっと僕の胸に抱きつくと
アルカ「キルアお兄ちゃんの匂いが少しだけする！お兄ちゃんとお友達？」
A「・・・そうだよ」
アルカ「そうなんだ！！」
僕は気になった、なんでこんな所に子供が閉じ込められているのか
ましては、自分の家族なのに
アルカ「アルカと遊んで！！」
A「いいよ」
おままごとをして遊んでいた
アルカは楽しそうにしていた
アルカ「Aはお兄ちゃん？お姉ちゃん？どっちなの？」
A「お姉ちゃんだよ」
アルカ「そうなんだ〜、どっちなのかな〜って思って」
えへへ〜と大福みたいなほっぺをへにょっと崩して笑うアルカはとても可愛かった
アルカ「Aお姉ちゃんの着けてるネックレス綺麗だね！」
A「・・・うん、大切な人からもらったんだ」
アルカ「へぇ〜・・・・アルカの大切な人はキルアお兄ちゃんだよ！」
そうやって笑っていたった
こんなにキルアのことを好いているのに
キルアはアルカがここに閉じ込められていることを知っているのだろうか
それに賛成してこんなことをしているのなら
僕はキルアを軽蔑するな・・・
イルミ「急に消えたと思ったらまさかこんな所にいるとわね」
A「イルミさん！！」
イルミ「こんな所にいたらだめだよA、外に出よう」
僕はズルズルとイルミさんに連れて行かれた
アルカ「また来てねAお姉ちゃん！」
A「・・・うん！」
頑丈そうな扉を思いっきりしめた後イルミさんは
イルミ「何もされてない？アレに」
A「アルカちゃんのこと？別に何もされてないよ」
イルミ「よかった」
アルカちゃんをアレ呼ばわりするだなんて
いったいこの家は何を隠しているんだ・・・・？
イルミ「知らぬが仏って知ってる？」
イルミはより冷たい目で僕を見てきた
イルミ「これはAが知らなくていいことなの」
A「・・・・・」
第１０５話：イルミサン×ト×ゼッコウ→←第１０３話：ヒサシブリ×ノ×サイカイ
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mio(プロフ) - ノームの言葉は博多弁？ (2016年5月24日 16時) (
レス) id: d328a8c1a3 (このIDを非表示/違反報告)
何様俺様シオン様(プロフ) - いきなりすんません。９５話のところ最初は７まで開けたってなってるけど次は１になってる。打ち間違えですか？ (2015年7月7日 23時) (レス) id: 4b1ed9fbee (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - ぽよよ☆》全然大丈夫ですよ！！私もそーしますね！！ (2014年5月18日 18時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - テストお疲れ様です!タメokですか? (2014年5月18日 18時) (レス) id: 561370330d (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - 胡蝶さん≫やっと地獄のテストが終わりました・・・。点数もある意味終わってるんですが笑テストがんばってください！息抜きで見れるように更新がんばりますね！ (2014年5月18日 15時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：糀みそ | 作成日時：2014年4月19日 20時
