第１０１話：ボク×ノ×ケツイ ページ11
A「僕、外に出る」
ウンディーネ「え？」
明日は僕の誕生日というよりもう日付が変わってしまったから
もう僕の誕生日の日なのだが
そんな日に僕は外に出たいと前々から考えていたのだ
A「外の世界はどんなものか自分の目で見てみたいんだ！」
ウンディーネ「でも、村人が怒るんじゃ・・・？」
A「それでも見たい！！」
サラマンダー「外はいいぞ！A！！」
A「ほら！！」
ウンディーネ「あんたが外の世界のことばっかり話すからAが興味をもったんじゃないの！」
A「決めたんだ！絶対にいくって！！」
ウンディーネ「Aが決めたんなら止めないけど・・・・」
僕は夜中に外に通じる洞窟へと向かった
僕が読んだ通り、昼間にはいた見張りの大人は今はいない
僕は洞窟の中に入ってひたすら歩いた
歩いて歩いた先には
A「出口だ！！」
光が差し込んでいた
歩いているうちに外は朝になっていたのだろうか
A「ここが・・・外の世界！！！」
朝陽によってキラキラ光っているようにみえる世界
A「僕は・・・・外に・・・！！」
出口めざして走っていったのはいいけれども
出口の先には道はなく
崖になっていた
A「・・・・・え？」
当然の通り僕は下に落ちる
A「うわぁああああああ！！！！」
.
.
僕は勢いよく転げ落ちる
体をそこらじゅうぶつけた僕は一番下に到着していたときにはのびきっていた
ウンディーネ「A！！A！！」
ウンディーネが僕のことを呼んでも僕は目を覚まさない
？「・・・・・なんだ・・・人か？」
僕は外の世界に出て初めての人間と出会う
.
.
ノーム「はーいここまでー」
A「な！誰に会ったかぐらい見せてよ！！」
ノーム「だめったい」
A「皆して隠したがるんだから！！！」
僕が生まれた時からの記憶と外に出られたときの記憶しか見せてもらっていない
ノーム「むしろそんなに見せたんだからいいじゃん？」
確かに文面では少しのことしか書かれていないようにみえるが
僕が見た記憶の中では一番多かったかもしれない
でも、
A「只の僕の思い出の記憶じゃんか！」
ノーム「そう突っかかってこんといてーや」
第１０２話：クウハク×ノ×キオク→←第１００話：ソト×ノ×セカイ
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mio(プロフ) - ノームの言葉は博多弁？ (2016年5月24日 16時) (
レス) id: d328a8c1a3 (このIDを非表示/違反報告)
何様俺様シオン様(プロフ) - いきなりすんません。９５話のところ最初は７まで開けたってなってるけど次は１になってる。打ち間違えですか？ (2015年7月7日 23時) (レス) id: 4b1ed9fbee (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - ぽよよ☆》全然大丈夫ですよ！！私もそーしますね！！ (2014年5月18日 18時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - テストお疲れ様です!タメokですか? (2014年5月18日 18時) (レス) id: 561370330d (このIDを非表示/違反報告)
糀みそ(プロフ) - 胡蝶さん≫やっと地獄のテストが終わりました・・・。点数もある意味終わってるんですが笑テストがんばってください！息抜きで見れるように更新がんばりますね！ (2014年5月18日 15時) (レス) id: 3f74557328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：糀みそ | 作成日時：2014年4月19日 20時
