100話 間奏 ページ6
no side
「ゴムゴムのォ……"グリズリー・マグナム"!!.」
ボゴォン
「スキだらけだ!」
「グハッ」
ルフィの攻撃も虚しく、ドフラミンゴに軽くあしらわれてしまう。逆に膝蹴りをくらい地面に叩きつけられる。
「それで俺を倒せるつもりか?勘違いも甚だしい…
この鳥カゴはどんどん閉じていく!30分もすりゃあどこかで死人がで始める…40分たてばここまで悲鳴が聞こえてくるだろう!だが、その前に……あの中のAは、空気も吸えずに死ぬ!!まぁ、お前には関係なかろうが…」
空に浮かぶ球体を指差し不気味に笑う。
答えないルフィに、ドフラミンゴは続ける。
「ずっと"アイツ"は、お前を気にしていた……何にも興味を示さなかったアイツが、お前の事になると食いついてきた!!!」
「?何のことだ!!」
「クロコダイルを倒し、オークション会場をめちゃくちゃにし、挙句の果てにはあの頂上戦争……麦わらァ!お前が何だってゆーんだ……Aの次はローまで…お前に何があるってんだ!!!」
「ヴァっ!!!」
ガッシャァアンッ!
「目障りな奴だ。俺の邪魔しやがって……」
倒れるルフィに指を構える。
「…違う……お前が俺の邪魔をしたんだ」
ザザッ…
ゆっくりとルフィが立ち上がっる。
何度倒しても立ち上がってくるルフィに苛立ちを覚えるドフラミンゴ。
「俺の友達を泣かして、俺の仲間を怒らせた!!あの中に閉じ込められてるアイツも、俺の友達だ!!!だから絶対、誰も死なせねぇ!!!"お前"と"鳥カゴ"が、俺の邪魔だ…!!!」
"ギア 4(フォース)"
「"バウンドマン"!!!!」
ゴインッゴインッ ゴインッ
ルフィの体が風船のように大きく膨らんだ。
「お前は…手も足も出せねぇ!!!!」
・
一方旧王の台地では、ヴィオラ達が鳥カゴから逃れるように地上に降り始めていた。
一足先に地上にてパラサイトで操られる国民を抑えるべく奮闘していたリク王は、ヴィオラと連絡を交わす。
「___ん!?待って!お父様!!」
《どうしたヴィオラ!?》
「見えるの…トラファルガー・ロー達が私を探している!行かなきゃ!!」
《行くって何処へ!?》
ガチャン…プーップーップーっ
「ゴッドウソップ!私はトラファルガー・ローの元へ行くわ!貴方達はとにかく中心へ急いで!」
地上は逃げ惑う人々で波ができている。
その中へ飛び込んだヴィオラの姿はすぐに見えなくなった。
**
記念すべき第100話!!なのですが、
Aさん出番なし……
しばらく出番ないかもです。
だって繭の中だし……(゚o゚;;
これからもっと原作捏造妄想しまくりますよー!
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yoku(プロフ) - つきみさん» 最後まで読んでいただき、有難うございました!!中々次のお話も筆(指)が進まない中、楽しみにしてくれてる方がいると思うと励みになります!コメント嬉しかったです(^^)ありがとうございました! (6月12日 17時) (レス) id: 3e98715bc9 (このIDを非表示/違反報告)
つきみ(プロフ) - 完結おめでとうございます!爆速で作品を追うことは出来てなかったのですが最後まで楽しく読まさせていただきました!!続編)etcも|´-`)チラッワクワクとひっそり楽しみにしてます!長期間お疲れ様でした!! (6月12日 0時) (レス) id: 4d0f4686e5 (このIDを非表示/違反報告)
yoku(プロフ) - プスメラウィッチさん» そうかも、しれませんね(^^) (5月29日 19時) (レス) id: 3e98715bc9 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - この小説はトラファルガーローオチですか? (5月29日 18時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
yoku(プロフ) - あかさん» こちらこそ、読んで頂いて、そして素敵なコメントまで頂けて…ありがとうございます!!更新遅くなってしまってますが、きちんと完結させますので、もう少しお付き合い頂けたら嬉しいです(^^) (2023年3月12日 12時) (レス) id: 39058f50de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yoku | 作成日時:2022年12月23日 0時