俺の妹【五条悟】 (ページ2)

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嫌いページ2

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「おい、なにしてんだよこんなところで」

『うわああ！！！お兄ちゃん！なんでここに？』

「「お兄ちゃん？」」

「それは、こっちのセリフだろ。高校生のお前が何してんだよ、こんな時間に」

『お兄ちゃんも、高校生じゃん(笑)テスト期間で早帰りなの』

「お兄ちゃんってそっち系にも手を出しちゃったわけ？」

「悟、本当にこれはやばいんじゃないかい」

ピーピー

なんか言ってる2人を

わあ！ホンモノだーって

目キラキラさせながら見てるA

「目、キラキラさせすぎ」

『だって！！！ホンモノのお二人だもん』

「あのなー、テスト期間なのに、遊んでんの？随分と余裕だなー」

『今日で終わったの。もう、うるさいなー。ちゃんと勉強したんだからいいでしょ？』

「全然よくねーよ。もっと真面目に高校いけよ」

『行ってますーーー！サボったことなんてないんだから』

「はあ？よくいうよ。それにお前、スカートみじけー」

『そうかな？みんな、こんな感じだよ？』

「はあ？みんな？お前さ、化粧して学校行ってんの？髪まで巻いて？」

『うん。みんなしてるよー。このくらい普通。見てみて、綺麗に巻けたの！どう？』

「は？•••知らねーどうでもいい」

みんなって

みんなって誰だよ

普通って、なんだよ

高校ってそんなオシャレ頑張って行く場所なわけ？

そんな頑張って

何したいの？

男と遊びたいの？こいつ

「悟。誰だい、この子は」

「やるだけにしては、勿体無いくらい可愛いけど」

「ア”ーーーー！ー！硝子！余計なこと言うな」

あーもー

こんな俺のこと見て

くすくす笑いやがる、A

「だから、嫌だったんだよ。バレるのが」

『バカだねー(笑)』

「は？」

『声かけてくるからだよ、私に』

きょとんとしてる

あいつらなんかほっといて

その綺麗に巻いたとかいう髪をぐしゃぐしゃにする

ざまーみろ

『もう。ほんと、嫌い』

「俺もだよ」

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