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びしょ濡れの私たち
タクシーの中は無言だけど
手だけはしっかり繋がれてて
それだけで泣きそうになった
順番でお風呂に入って
ママには今日はお泊まりするって言ったら
無一郎君によろしくねって
ママたちから
全幅の信頼をされてる無一郎君って、やっぱりすごい
私を大事にして、家族まで大事にしてくれてる
•••わたしにはもったいないくらい完璧な彼氏
それに比べて私、、全然ダメだな
「明日、休講だからゆっくり出来るね」
お風呂から上がった無一郎君は
私の隣にきて一緒に外を見てる
『•••ごめんね、本当に』
「さっきも聞いた(笑)」
何回言っても
ごめんねの気持ちでいっぱいだよ
そんなことお構いなしに
私の髪を優しく撫でる無一郎君は
本当によかったって、なぜか笑ってる
『•••怒ってよ』
「なんで？(笑)」
『•••私最低だよ』
「充電切れただけでしょ？(笑)」
『まだある。•••だって』
「•••Aがいなくて、地獄だった」
『•••うん』
「Aがいればいい。だから、変なこと考えないで」
『え？』
「どうせ、変なこと考えてたでしょ？バカ」
私を真正面から見つめて
本当に可愛いんだからって頬を撫でる無一郎君
「僕、これから地位も名誉も何もないと思うけどさ」
『え？』
「Aが居たら、何でも出来るよ。だから、ずっとそばにいて。僕のために。我儘だけど、Aだけは誰にも譲れないんだ」
優しく私を抱きしめるの
温かくて、世界一安心する場所
私、この場所があれば、何があっても大丈夫な気がするんだ
「ねぇ、A」
『ん？』
「結婚しよっか」
『••••え？』
「僕のお嫁さんになって？」
『•••••』
「Aの未来、僕に全部ちょうだい」
『•••無一郎君』
「Aは何も心配しないで。僕の隣にいるだけでいいよ」
『•••でも』
「全部ちゃんとするから」
涙で目の前がぼやける私に
順番ごちゃごちゃでごめんって
「でも、必ず幸せにする。僕だけのAになって。返事は？••••ほら早く。�爐呂き瓩辰童世辰董�
大好きなこの笑顔
ずっと前から何一つ変わらないの
私も、我儘になっていいかな
今度は
•••今世では
無一郎君、そっくりな子どもが欲しいな
それで、2人でゆっくり歳をとるの
無一郎君の笑顔にシワができるまで
ずっと隣で見ていたいんだ
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すうぷ(プロフ) - 朱雀さん» ありがとうございますっ！(^^) (9月12日 9時) (
レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 更新、お待ちしていますね！ (9月12日 0時) (レス) @page30 id: 131bb88990 (このIDを非表示/違反報告)
すうぷ(プロフ) - かなめさん» とっても嬉しいお言葉ありがとうございます（ ; ; ）必ずもどってきますので、お待ちいただけたら嬉しいです（ ; ; ） (9月10日 22時) (レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)
かなめ - パクリ本当に許せないですね…素敵なお話書いていただきありがとうございます。お待ちしてますので、ゆっくり休んでください。 (9月10日 14時) (レス) @page30 id: e1b0762902 (このIDを非表示/違反報告)
すうぷ(プロフ) - 結紫(ﾕｳｼ)さん» わあ（ ; ; ）いつもいつもありがとうございます（ ; ; ）♡ (8月23日 23時) (レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すうぷ | 作成日時：2023年7月11日 22時
