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「二人組の先輩がA探してたけど、なんかあった?」


「あの先輩かな?また?」


「でた!あの嫌なやつか」


『•••今度はなんだろう』



学食でこの間のことを佐藤君に話すと


うわあ、やば ってびっくりしてる



「昨日、学食来なくてよかったね」


「けど、これからも来るってこと?」


『やだ。こわいよ』


「会長は?言ってないの?」


『•••まだ言ってない』



昨日お家行ったけど


なかなか言うタイミングなくて


けど、大丈夫かなあって



『•••バイト帰り話す』


「変なやつってどこにでもいるんだな〜」


「先輩が知ったら、大変そうだけどね」


『•••女の子だし、そんなことなさそう』


「Aちゃん傷つけるなら、関係ないよ!!俺は正直、その女たちは消されちゃうんじゃないかって思ってる」


『ないない(笑)ドラマの見過ぎ(笑)』


「それよりさ。その本、どうしたの?」


『あ、これ?無一郎君のなの。一緒に課題してたら間違って私の鞄に入っててね。今日使うって言ってたから、あとで持っていこうかなって思ったんだけど、、、』


「怖い?あの先輩たちに会うのが」


『•••うん』


「じゃ、俺たちも一緒ついてくよ!」


『•••いいの?』


「さすがに4人いれば何も言ってこないでしょ(笑)」


『•••ごめんね、ありがとう』



学食食べて


無一郎君がいる理系の棟まで


世間話しながら歩くの


みんな優しいな


私が怖くないように楽しい話してくれてる



「どこいるかな?」


『んー。連絡してみる』


「こっち側あんま来ないけど、文系とあんま変わんないな」


「確かに。けどコンビニ近いのいいなー」



ベンチに座って


どこいる?ってラインをすると


ちょうどコンビニから出てくる無一郎君


手を振ろうとしたけど、もう1人の存在に気づいて


あげてた手を慌てて下ろした



「•••A?」



無一郎君と肩並べて歩いてる、女の先輩


表情までは分かんないけど


本当に仲良いのかも


やだな


私になんて気づきもしないや



『•••帰る』


「え?」


『•••ごめんねきてくれたのに』



話しかける勇気なんてないよ


怖いもん




あれから、無一郎君から連絡きてたけど


なんて返していいか分かんなくて


そのままバイトに行ったら


雨すごいから早上がりしてって店長に言われたの




土砂降りですごいや


無一郎君に早上がりになったこと言うのもやだな


はあ〜•••


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設定タグ:時透無一郎 , 鬼滅の刃 , 霞柱   
作品ジャンル:恋愛
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すうぷ(プロフ) - 朱雀さん» ありがとうございますっ!(^^) (9月12日 9時) (レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 更新、お待ちしていますね! (9月12日 0時) (レス) @page30 id: 131bb88990 (このIDを非表示/違反報告)
すうぷ(プロフ) - かなめさん» とっても嬉しいお言葉ありがとうございます( ; ; )必ずもどってきますので、お待ちいただけたら嬉しいです( ; ; ) (9月10日 22時) (レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)
かなめ - パクリ本当に許せないですね…素敵なお話書いていただきありがとうございます。お待ちしてますので、ゆっくり休んでください。 (9月10日 14時) (レス) @page30 id: e1b0762902 (このIDを非表示/違反報告)
すうぷ(プロフ) - 結紫(ユウシ)さん» わあ( ; ; )いつもいつもありがとうございます( ; ; )♡ (8月23日 23時) (レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すうぷ | 作成日時:2023年7月11日 22時

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