◯ ページ3
.
【ひま】
【楽しい?】
【兄さんがうるさい】
【まだ?】
【ねぇ。もう迎え行っていい?】
始まって、1時間
こんなラインがたくさん
無一郎君、めちゃくちゃ暇なのかな
「先輩?大丈夫?」
『うん、平気平気(笑)』
「よく送り出してくれたね、」
『結構粘ったもん』
「なんだかんだAのいうこと聞いてくれるよね、先輩って」
『まあ、、、うん。最終的に無一郎君が折れてくれる』
「年上の包容力ってやつか〜(笑)」
ご飯会なんて言ってたけど
カナヲちゃんとこうやって
端っこで2人で食べるご飯が一番楽しくって
結局2人で楽しんでるの
佐藤君と善逸君は、さすが人気者
すぐ、女の子たちに囲まれちゃって少し大変そう
『それでね、わたしバイトしたいの』
「あ、例の?善逸君のだっけ?」
『そうそう。高校の時、人手不足で手伝ったじゃん?最近、何人かやめちゃったみたいでさ。どう?って店長から連絡来たんだよね。善逸君もぜひぜひーって』
「いいと思う!A楽しそうだった」
『すごく楽しかったの!•••けどなあ、』
「先輩?」
『うん。ママに許可取るより大変』
「確かに(笑)わかるかも(笑)」
けど
いつまでもママとパパから
お小遣いもらうのもちょっとあれだし
わたしもバイトしたいの
すごく楽しかったし
ケーキとか作るのも勉強になったし
『無一郎君、許してくれるかなあ』
「交渉あるのみだね」
『ケンカは嫌だし、旅行終わってからにしようかな』
「だって、2年記念日なんだよね?」
『うん、』
付き合って、2年
旅行に行く日と記念日がたまたま被って
めちゃくちゃラッキーだねって
だからすっごい楽しみにしてるの
『ケンカしたくないから、終わってから言う』
「そうだね」
『•••記念日に振られたらシャレに何ない』
「大丈夫だよ(笑)それより、初お泊まり?」
『そうなの!!』
「きゃー!」
『どうしよう。わたしもう緊張してる』
「はやい(笑)」
『だってなんにもないの!自信なくすくらい何にも。高校の時はちょっと先走っちゃったから、今回は慎重に!』
「うんうん(笑)」
『正直、高校の時は勉強でそれどころじゃなかったし』
「まあね、勉強漬けだった」
『だからチャンスなの!』
だってお泊まりだよ?
わたし、もう大人だもん
『大人の余裕で、その時を迎えます!』
「気合い入ってる(笑)」
.
269人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すうぷ(プロフ) - 朱雀さん» ありがとうございますっ!(^^) (9月12日 9時) (レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 更新、お待ちしていますね! (9月12日 0時) (レス) @page30 id: 131bb88990 (このIDを非表示/違反報告)
すうぷ(プロフ) - かなめさん» とっても嬉しいお言葉ありがとうございます( ; ; )必ずもどってきますので、お待ちいただけたら嬉しいです( ; ; ) (9月10日 22時) (レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)
かなめ - パクリ本当に許せないですね…素敵なお話書いていただきありがとうございます。お待ちしてますので、ゆっくり休んでください。 (9月10日 14時) (レス) @page30 id: e1b0762902 (このIDを非表示/違反報告)
すうぷ(プロフ) - 結紫(ユウシ)さん» わあ( ; ; )いつもいつもありがとうございます( ; ; )♡ (8月23日 23時) (レス) id: 6099d70faa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すうぷ | 作成日時:2023年7月11日 22時