第65夜 ページ26
会いたく、なかった…。
わたしは呆然とそこに立ち、三人を見ていた。
「やりすぎだぞマスルール。手かげんしなさい」
その時、マスルールさんはシンドバッドさんに言われ霧の団の人数を一撃で減らしていた。
そしてシンドバッドさんはカシムのもとへゆっくり歩いて近寄った。
「な…なんだてめえは……」
「何って俺を探しに来たんだろ？」
「そうか、お前がシンドバッドか。先に手を出してきたのはそっちじゃねぇか!!」
カシムは持っていた黒縛霧刀を構えて、その霧をシンドバッドさんに向けた。
するとあっさりシンドバッドさんは捕まった。
「動くんじゃねぇ…てめえらの大将の命がねぇぞ！」
そう言ってカシムは脅すが、マスルールさんとジャーファルさんは何も言わなかった。
すると理解できていなかったアリババくんが口を挟む。
「ちょっと待てカシム、さっきから何を言ってんだ!!?」
「情報が入ったんだよ!!シンドリア王"シンドバッド"が…俺たち"霧の団"を狙ってるってな!!」
カシムの黒い霧はそのままシンドバッドさんを捕まえていた。
はずだった。
いきなりシンドバッドさんの周りに光が出てきて、彼を捕まえていた黒い霧が一気に溶かされていった。
「この程度の魔法道具は、俺には効かないよ」
シンドバッドさんはそのまま立ち上がり、カシムを見据えた。
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舞 - とても面白いです。原作でもこのストーリーがあればいいのにと思うくらいです。続きが見たいので頑張って下さい(^O^) (2014年5月29日 12時) (
レス) id: c9be75eeff (このIDを非表示/違反報告)
遙コノハ(プロフ) - ゆづもさん» お疲れ様！！ (2013年3月2日 17時) (レス) id: 3bae9c9dcb (このIDを非表示/違反報告)
ゆづも(プロフ) - 遙コノハさん» おひさー！私もテストやらなんやらようやく終わったよー！ (2013年3月2日 16時) (携帯から) (レス) id: 3a6f61d3e7 (このIDを非表示/違反報告)
遙コノハ(プロフ) - お久しぶり・・・かな？テスト勉強やらで、なかなか来れなかったんだよ〜〜＞＜見ない間に話し進んでてビックリしたわ。 (2013年2月27日 14時) (レス) id: 3bae9c9dcb (このIDを非表示/違反報告)
ゆづも(プロフ) - ゆるさま。さん» ありがとうございます！これからもよかったら読んで下さい！ (2013年2月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 3a6f61d3e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづも | 作成日時：2013年1月17日 18時
