第41夜 ページ2
どうやらわたしは船を乗り間違えたようだ。
ここはシンドリアではなくバルバッドという国らしい。
仕方なしにわたしはこのバルバッドで休むことになった。
「どうしよう。お金なんてないし、紅覇くんからもらったチケットもないし」
もうこれはシンドリアに帰れないんじゃないかな……。
そんな不安が一気に襲いわたしはお腹が痛くなり、その場に伏せた。
船旅で疲れたっていうのもあるし、もっと煌帝国でご飯食べておくんだった。
一人、うんうんとうずくまるわたしに誰かが声をかけてきた。
「大丈夫ですか？」
振り向くとそこには一人の少年がいた。
年はそんな変わりなさそうな少年。
「えっと、」
さすがに年が近そうでも、人を信用するなとさっき紅炎さんに言われたばっかりだし…。
なんて悩んでいるとわたしのお腹は限界がきた。
ぐるるるるるる
いつぞやのシンドバッドさんを思い出すようなお腹の音にわたしと少年はお互い顔を赤くした。
「よかったら飯でもどうですか？」
「……よろしくお願いします…」
.
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舞 - とても面白いです。原作でもこのストーリーがあればいいのにと思うくらいです。続きが見たいので頑張って下さい(^O^) (2014年5月29日 12時) (
レス) id: c9be75eeff (このIDを非表示/違反報告)
遙コノハ(プロフ) - ゆづもさん» お疲れ様！！ (2013年3月2日 17時) (レス) id: 3bae9c9dcb (このIDを非表示/違反報告)
ゆづも(プロフ) - 遙コノハさん» おひさー！私もテストやらなんやらようやく終わったよー！ (2013年3月2日 16時) (携帯から) (レス) id: 3a6f61d3e7 (このIDを非表示/違反報告)
遙コノハ(プロフ) - お久しぶり・・・かな？テスト勉強やらで、なかなか来れなかったんだよ〜〜＞＜見ない間に話し進んでてビックリしたわ。 (2013年2月27日 14時) (レス) id: 3bae9c9dcb (このIDを非表示/違反報告)
ゆづも(プロフ) - ゆるさま。さん» ありがとうございます！これからもよかったら読んで下さい！ (2013年2月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 3a6f61d3e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづも | 作成日時：2013年1月17日 18時
