二度目の初恋【増田俊樹】

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待ち合わせ場所のお店につくと宏太朗くんと花江くんがニンマリとした笑顔で待っていてくれた
宏太朗くんめ…花江くんに話したな！？




増田「なんだよニヤニヤして笑」

西山「なんでもないでーす、ねー？花江くん」

花江「そうそう、お似合いだなとか思ってただけで」

貴方.増田「「へっ！？／はぁ！？」」




突然の発言に増田さんと顔を見合わせて同じタイミングで声を上げた




貴方「な、何言って…っ」

増田「やめろよそういうの！この後なんか気まづくなるだろ！笑」

西山「2人してそんな慌てちゃって〜笑」

花江「付き合っちゃえばいいじゃないですか」

貴方「もう！からかわないでってば！」

増田「やめろって！笑」

貴方「増田さんに」
増田「Aちゃんに」

貴方.増田「「迷惑だから！」」




ハモってまた顔を見合わせ、2人してキョトンとすると宏太朗くんと花江くんが笑いだし恥ずかしくて俯いた




貴方「ほ、本当にこれ以上からかわないでね！増田さんには彼女がいるんだから！」

西山「そうだ、彼女さんとはうまくいってるんですか？」

増田「あー…まあ、そうだな…笑」

西山「絶対何かあるじゃん」

増田「はははっ笑」

西山「とりあえず乾杯しましょっか！皆何飲む〜？」

花江「俺ビール！Aちゃん鶏皮揚げ好きだったよね？ここの美味しいよ！」

貴方「本当？じゃあ一緒に頼もうかな！」




空気を読んで話をそらす宏太朗くんに続き私も花江くんも機転を利かせた

増田さん彼女と仲直り出来なかったのかな…？
元気そうだったからてっきり関係は改善されたのかと思っていた。何か力になれる事があればいいんだけど…




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