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...
それぞれ席に着き話し合いが始まるのかと思いきや、わちゃわちゃと騒ぎ出す目の前の方々。
「プロっていうからすごい年上の怖い人が来るのかと思ってました。」
岩田さんがそう言うと、
「「俺もー！」」
と、エリーさん、山下さんが続く。
「女の人に年聞いちゃいけないってわかってるんだけどどうみても２０代ですよね？」
がんちゃんと一緒くらい？もっと下か？と考える人のようなポーズをとり真剣な表情の片岡さん。
「Aさん、無視しちゃって大丈夫です。」
佐藤さんがキラっと笑顔をこちらに向ける。
片岡さんがおい佐藤ーと肩に軽くパンチをしている。
そんなみなさんの姿が昨日まで必死に見ていた映像とリンクしてなんだか嬉しくなった。
「ふふっ、期待を裏切ってしまって申し訳ないのですが、私小林さんと同じ年です。」
「「「「「「「「「えっ」」」」」」」」」
「えっ、佐藤さんまで？」
「完全に年下だと思ってました。」
メンバーのみなさんはじめ、佐藤さん、周りのスタッフさんが声を合わせてびっくりするもんだからちょっと困る。
「わかった！直人さんと同じ部類の人間だ！」
そう言ってへへっと笑うのは今市さん。
「あーベンジャミンバトン？」
「なるほど。」
「...あはははっ」
うんうんと納得するようにみんなが頷くからそこで分かり合えちゃうんだと私はおかしくてたまらなくなりついつい笑い出してしまう。
「Aさん、笑顔さいこー！」
エリーさんがそう言って右手を挙げながら私の前にやってくる。
私も楽しくてパチンと音が鳴るようにハイタッチをした。
「ほんまに、こんな可愛い人がマネージャーやったらもっと頑張れる気ぃするわ。」
「確かに。男ばっかでむさ苦しいですもんね。Aさんマネージャー興味ないっすか？」
「こらこら。」
山下さんと岩田さんがふざけるとすかさず小林さんが注意する。
「みなさんお上手ですね。ありがとうございます。」
「ねーねーAさん。俺らの名前全員言えます？」
そのいたずらっ子のような顔...
この前もしてたっけ。
DVDや映画をみていても自然と目で追っちゃったのはあの日の彼を忘れられなかったからかもしれない。
...
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あお(プロフ) - shireyさん» コメントありがとうございます。満足していただけるように頑張ります。 (2019年12月18日 11時) (
レス) id: a6fdefa27b (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 話が面白くて続きが楽しみです((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2019年12月17日 23時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - みーやんさん» コメントありがとうございます。かなりゆっくりになると思いますが最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。 (2019年12月8日 0時) (レス) id: a6fdefa27b (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 初めまして！一気読みしてストーリーの純粋さが気に入って登録させて頂きました笑グイグイ行く岩田ｻﾝいいね〜私は臣くん推しだからこの先が楽しみです。焦らずゆっくりと素敵な作品作ってくださいね、更新お待ちしております (2019年12月7日 20時) (レス) id: fc5b4935bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお | 作成日時：2019年11月26日 23時
