検索窓
今日:6 hit、昨日:17 hit、合計:2,303 hit

Mission:comprete 剣城/レイカ/遊斗 ページ21

剣城と幽香がゲームで遊んでいた時…。剣城のスマホに連絡が来た。

「んん…?ディアボロ…?」

ディアボロからのショートメールを開くと、

「終わったよ。」

完全に簡潔な文章でその内容が書かれてあった。

「…終わった…っつーことは、全異変解決って事か?」
「少し見て来るわ。」

幽香が外を見ると、そこは元の幻想郷の風景そのままだった。

「…ええ、そうみたいね。」
「良かったぁ…。」
「…ふふっ、お疲れ様、剣城。」

ソファーに寄りかかる剣城を見て、幽香はそう伝えた。

「…そうだ。協力してくれた人たちに連絡しないと…。」

剣城はスマホを取り出し、一軒家組のチャットに連絡を入れたのであった。

―――――――――

レイカは空を飛び自分の拠点へと戻っていた。
―と、

「…これは…。」

幻想郷の風景が変わり始める。それは、どこかおかしかった風景が元に戻っていくよう。

「どうやら、状況は終了したようだな…。」

ホッとしたように、レイカは拠点へとスピードを上げた。

――――

遊斗は、すっかり遊戯王というカードゲームに興味を持ってしまったヴァレンと話していた。

「とまあ、これが今の烙印デッキという訳だ。」
「成程…デザインは私のお気に入りだが…。デッキで融合召喚したり相手の動きをビーステッドで妨害したりと…今までお前に教わった常識が通用しないのだが?」
「何なら環境デッキのほとんどは常識外の事を平然とやってるぞ。」
「…考えたくない話だな…。」

思わず腕を組むヴァレン。 ―と、

「ただいま帰りました!」
「お帰りハル。」
「そうだ。バイクは両方元に戻っているから安心しろ。」
「分かった。ありがとう。」

愛用していたバイクが戻った事に安堵する遊斗。それにヴァレンは、

「あのバイク…お前のお気に入りなのか?」
「勿論だ。遊戯王とアレには深い関わりがあるからな。」
「…すまない、カードゲームとバイクに一体どういう関わりがあるんだ…?」

「ああ…チーム5D's(ファイブディーズ)に影響されてな…。」
「…?」

キラキラした眼で話す遊斗に、ヴァレンとハルは目を点にしていたのだった。


―――――――――
5D's10周年おめでとう!

参加してなかった人達 照輝→←救う理由は「愛」で十分 宰華



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

フウ(プロフ) - 続編作成いたしました!リンクはこちらから【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/kazami13359/】 (7月26日 11時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 続編作ります! (7月26日 11時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
雨宮鳳花(プロフ) - 一挙二話更新させていただきます! (7月26日 9時) (レス) id: 460ec6fb5a (このIDを非表示/違反報告)
雨宮鳳花(プロフ) - では、更新させていただきます! (7月25日 22時) (レス) id: 460ec6fb5a (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@元十六夜紅葉(プロフ) - 雨宮鳳花さん» もしよければ続きお願いします! (7月25日 16時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サナティ x他5人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2023年7月13日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。