Mission:comprete 剣城/レイカ/遊斗 ページ21
剣城と幽香がゲームで遊んでいた時…。剣城のスマホに連絡が来た。
「んん…?ディアボロ…?」
ディアボロからのショートメールを開くと、
「終わったよ。」
完全に簡潔な文章でその内容が書かれてあった。
「…終わった…っつーことは、全異変解決って事か?」
「少し見て来るわ。」
幽香が外を見ると、そこは元の幻想郷の風景そのままだった。
「…ええ、そうみたいね。」
「良かったぁ…。」
「…ふふっ、お疲れ様、剣城。」
ソファーに寄りかかる剣城を見て、幽香はそう伝えた。
「…そうだ。協力してくれた人たちに連絡しないと…。」
剣城はスマホを取り出し、一軒家組のチャットに連絡を入れたのであった。
―――――――――
レイカは空を飛び自分の拠点へと戻っていた。
―と、
「…これは…。」
幻想郷の風景が変わり始める。それは、どこかおかしかった風景が元に戻っていくよう。
「どうやら、状況は終了したようだな…。」
ホッとしたように、レイカは拠点へとスピードを上げた。
――――
遊斗は、すっかり遊戯王というカードゲームに興味を持ってしまったヴァレンと話していた。
「とまあ、これが今の烙印デッキという訳だ。」
「成程…デザインは私のお気に入りだが…。デッキで融合召喚したり相手の動きをビーステッドで妨害したりと…今までお前に教わった常識が通用しないのだが?」
「何なら環境デッキのほとんどは常識外の事を平然とやってるぞ。」
「…考えたくない話だな…。」
思わず腕を組むヴァレン。 ―と、
「ただいま帰りました!」
「お帰りハル。」
「そうだ。バイクは両方元に戻っているから安心しろ。」
「分かった。ありがとう。」
愛用していたバイクが戻った事に安堵する遊斗。それにヴァレンは、
「あのバイク…お前のお気に入りなのか?」
「勿論だ。遊戯王とアレには深い関わりがあるからな。」
「…すまない、カードゲームとバイクに一体どういう関わりがあるんだ…?」
「ああ…チーム
「…?」
キラキラした眼で話す遊斗に、ヴァレンとハルは目を点にしていたのだった。
―――――――――
5D's10周年おめでとう!
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フウ(プロフ) - 続編作成いたしました!リンクはこちらから【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/kazami13359/】 (7月26日 11時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 続編作ります! (7月26日 11時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
雨宮鳳花(プロフ) - 一挙二話更新させていただきます! (7月26日 9時) (レス) id: 460ec6fb5a (このIDを非表示/違反報告)
雨宮鳳花(プロフ) - では、更新させていただきます! (7月25日 22時) (レス) id: 460ec6fb5a (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@元十六夜紅葉(プロフ) - 雨宮鳳花さん» もしよければ続きお願いします! (7月25日 16時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サナティ x他5人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2023年7月13日 13時