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振り向いてもらうためには
どうすればいいんだろう。
何をしたらこっちを見てもらえる？
人生でそういった経験がなかった私は、こうしてまた
サバイバー棟にある食堂の机に突っ伏していた。
ウィラ「いつまでそうしてるの？」
『んーー…余韻に浸ってる』
ウィラ「何の？？？？」
イタカの顔面の。()
リパ様との試合の後に負った怪我は
もう既に完治した。
ここではゲーム時に負った傷はどれだけ酷くても
2日ほど経てば治る。今回は早かっただけだ。
『どうしたらいい？やっとイタカに会えたのに、
まともに話せなかった…』
ウィラ「…Aがこんなに恋愛初心者だったとは
微塵も思わなかったわ」
私もまさかここまでとは思いもしなかったよ。
『一か八か、当たって砕けてみるべき？』
ウィラ「とんでもなく脳筋ね。
変にぶつかって嫌われるより
慎重に行くべきよ、ああいうタイプは」
さらっと脳筋ってディスられた。
それにぶつかると嫌われる前提なのか。
だがしかし、頼れるのは我が友しかいない。
『師匠…よろしくお願いします！』
ウィラ「えぇ…任せて!!」
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ウィラ「…って事で調べてみた結果、
彼、サバイバーはもちろん
ハンターとも一定の距離を置いてるみたいね」
『あ…なんだ、
私だけ関わりが無いのかと思ってた』
やっぱりあの時、
話しかけられたのは奇跡だったのだ。
ウィラ「確かに私も話したことなんてほぼないわね…
初見の挨拶くらい。」
他の人にも同じなんだ、と安心すると共に
少し寂しい気持ちにもなった。
私も彼にとっては普通の人間と一緒なんだなって。
言い方は悪いけど実際そう。
…まぁ、当たり前か。
私が今の話を聞いて少し落ち込んだのが
ウィラにも伝わってしまったのか、
ウィラ「A、知ってる？」
と、明るめの声で尋ねられた。
ウィラ「Aってかなり人気があるのよ
色んな人から…ね」
『えぇ…？』
人気、ってことは悪い方の感情では無いから良かった。
そこにイタカからの感情も含まれてたらなぁ
なんて贅沢か。
ウィラ「確か次の試合、ハンターはイタカよね？」
『あ、うん』
ウィラ「初めてじゃない。
だったら、とびきり可愛い衣装で行きましょう!!
まだ間に合うわ！」
『え』
そうして手を引かれて、
親友ウィラに成されるがまま。
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ミルクコーヒー(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！！！コメ見落としてましたすみません!!イケメンがすぎますよね、、任せてくださいぶち壊しにいきますね！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (4月4日 23時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 日々更新を楽しみにお待ちしています！イタカマジでイケメンすぎます…作者様はイタカを熟知してるみたいですごいです！これからも心臓を壊しにきてください(//∇//) (4月1日 1時) (レス) @page49 id: da35fdfa0c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 柳さん» トゥンク……(ﾟдﾟ〃) ありがとうございますぅぅ私も読者様愛してますぅぅぅｯｯｯ!!(Ｔ_Ｔ) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - そこら辺の風さん» コメントありがとうございます!!気温差やばいですよね…！お互い風邪ひかないように気をつけましょう……(！;_;) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
柳 - ウワァァァァ………(絶命)イケメンイタカ好きです……作者様愛してます……… (3月26日 22時) (レス) @page42 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2024年3月5日 23時
