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シーン。
…さすがに無理があったか。
彼はこの荘園では根っからのハンターだから
私の言葉を無視してハンナを狩りに行くはずだ。
『イタカごめん…やっぱりなんでもな…』
イタ「…わかった」
『…え！？』
いいの…!?
するとイタカの手が離れて、
少し寂しい気持ちになった。
……あ、今イタカに強く掴まれてた手
赤くなってる。
イタ「…手、ごめん…」
『え！いや！全然！！
むしろイタカの印みたいで嬉し…うわぁぁぁ!!!』
イタ「!?」
いや、本人を目の前に何言ってんだ私！！
ウィラたちの前とは違うんだぞ…！
テンパる私を見て、イタカがクスクスと笑い始めた。
『！』
…笑ってくれて良かったって少しホッとする。
この笑顔守りたい。
…じゃなくて。
『そ、そういえばウィラ、エミリーを呼んでくるって言ってたのに遅いね…あは、あはは…』
イタ「んー……」
するとイタカはドアの方を見つめて、
スッと目を細めたかと思いきや
腰を上げて、私が寝てる枕の傍に手をついた。
『……えっ』
ち、ちか。
なに、急に近…
イタ「さっきから…
一緒に居てほしいとか、…印だとか
それを聞いた僕が何を思うかちゃんと考えてる？」
『ぅえ…!?』
どんどん顔を近づけてくる。
枕元についている手とは反対の手が
私の頬に添えられる。
…つ、爪。
イタカの爪長いが少し刺さって変にドキドキする。
『ま、待って…近い！心臓むり…！』
イタ「(心臓無理…？)」
こんな状況で真剣に不思議そうな顔するのやめてー!!
って、うわ！？顔が良い…！！()
もう恥ずかしさなんて捨てて心のままに…なんて、
抵抗するのをやめようとした時
＿＿ｶﾞﾁｬ…
ドアが開かれた音がした。
イタ「…」
『っへ？』
だ、誰？まずい…誤解される、離れないと。
反射的にドアへ目を向けると＿＿
ナワ「…は？」
『』
まさかのナワーブだった。
な、なんで…
ナワ「イタカおまえ…」
イタ「…」
驚いてるナワーブに対し
イタカはいつもと変わらない笑みを浮かべたまま
そのまま動こうとしない。
…この距離、しんどい、助けて欲しい。
私の本能がもう耐えきれないって言ってる。()
ナワ「Aのでっけぇ声が聞こえたと思って来てみれば…テメェ、病人に何してんだよ」
『…え、え。』
ナワーブ…!?
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ミルクコーヒー(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！！！コメ見落としてましたすみません!!イケメンがすぎますよね、、任せてくださいぶち壊しにいきますね！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (4月4日 23時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 日々更新を楽しみにお待ちしています！イタカマジでイケメンすぎます…作者様はイタカを熟知してるみたいですごいです！これからも心臓を壊しにきてください(//∇//) (4月1日 1時) (レス) @page49 id: da35fdfa0c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 柳さん» トゥンク……(ﾟдﾟ〃) ありがとうございますぅぅ私も読者様愛してますぅぅぅｯｯｯ!!(Ｔ_Ｔ) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - そこら辺の風さん» コメントありがとうございます!!気温差やばいですよね…！お互い風邪ひかないように気をつけましょう……(！;_;) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
柳 - ウワァァァァ………(絶命)イケメンイタカ好きです……作者様愛してます……… (3月26日 22時) (レス) @page42 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2024年3月5日 23時
