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イタ「…なに？眠れないの」
『』
やっと普通に話せるようになったかと思えば
急にこの距離感。
やっぱり無理すぎる、会話ができない。
…というか、なんでイタカが私の部屋に…？？？
部屋汚くなかったかな。
色々心配し過ぎてもはや体を休めるどころじゃない。
むしろ完全に目が冴えてる。
イタ「……。ちょっと触れるね」
『へッ！？』
スッと伸びてきた綺麗な手が
優しく私のおでこに触れるとそのまま頬へ滑らせた。
『』
イタ「熱い…しんどいよね」
ち、近っ！
色んな位置でしんどいです。
声も優しいし
…え、汗かいてないよね？私
とか色々考えていると、
イタカは何かを考えているのか
視線を逸らしてボーッとし始めた。
その表情は何処か硬くて
『…何か、怒ってる？』
なんて聞いてしまった。つい。思わず。
イタ「…なんで？」
興味深そうに尋ねてくるイタカ。
否定しないあたり、本当にそうなのかもしれない。
イタ「君は人のことをよく見てるね」
『そ…そうかな』
それはイタカだからだけどね
なんて言わないけど。言ったらさすがに終わる。
イタ「今この部屋に僕と君しかいない」
『…？うん、そうだね』
イタ「今、自分が無防備な事分かってる？」
『！』
イタカの表情が暗くなった。
明らかに怒ってる。
イタ「誰が相手でもちゃんと警戒して…
じゃないとまたこんな目に遭う」
窓の外に顔を向けて、私を見ないようにそう言い放つ彼の声はいつもと違ってどこか弱々しい。
イタ「…あ、いや
君を責めてるんじゃなくて……ごめんね」
私の様子を窺うようにアワアワしてるのがおかしくて
思わずニヤけてしまった。
『…、心配してくれた？』
イタ「……。
なんで笑ってるの。怒ってるのに」
ムッてしてて可愛い。
好きな人に心配されたらそりゃ嬉しいよ。
イタカは知らないだろうけど
イタ「……ブレスレットありがとう」
『…！うん。あ…』
イタ「…？」
思い出したのはレシピの事。
海に流されちゃった。
イタカにプレゼントすることはもうできない。
それまでの関係で終わらせろっていう
天からのメッセージだったのかなー、
なんて思ってみても、やっぱり悔しい
『全部夢なら良かったのに』
イタ「……君が望むなら
僕が終わらせてあげるよ」
『…えっ。』
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ミルクコーヒー(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！！！コメ見落としてましたすみません!!イケメンがすぎますよね、、任せてくださいぶち壊しにいきますね！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (4月4日 23時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 日々更新を楽しみにお待ちしています！イタカマジでイケメンすぎます…作者様はイタカを熟知してるみたいですごいです！これからも心臓を壊しにきてください(//∇//) (4月1日 1時) (レス) @page49 id: da35fdfa0c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 柳さん» トゥンク……(ﾟдﾟ〃) ありがとうございますぅぅ私も読者様愛してますぅぅぅｯｯｯ!!(Ｔ_Ｔ) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - そこら辺の風さん» コメントありがとうございます!!気温差やばいですよね…！お互い風邪ひかないように気をつけましょう……(！;_;) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
柳 - ウワァァァァ………(絶命)イケメンイタカ好きです……作者様愛してます……… (3月26日 22時) (レス) @page42 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2024年3月5日 23時
