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＿その頃。
『あー…お腹すいた』
イタカのブレスレットは思っていたより複雑な作りで、
集中して修正していたら夕飯の時間が過ぎてた。
今から向かってもまだ何か残ってるかな…
仕上がったイタカのブレスレットを空の宝石箱に入れ、
この間の教訓で、羽織を羽織って食堂へと向かう。
…よかった、食堂の扉の隙間から光が見えるから
まだ誰か残っているみたい。
『……あれ、』
イソ「ヒッ…」
残っていたのはイソップだった。
……というか、何やら温かそうな飲み物が入ったコップを両手で持っているというのが可愛すぎる。なにこれ。
イソ「だ…大丈夫、なん、ですか？」
『…？？』
彼なりに一生懸命絞り出した途切れ途切れの言葉。
なんで私、心配されているんだろう…と首を傾げると
イソ「ずっと部屋にいたから……」
と付け足したイソップ。
私が部屋に閉じこもっていたのはイタカのブレスレットのためだ。
それなのにまさか、心配させていたのだろうか？
『心配かけてごめん…とょっと修繕作業してて。
熱中しすぎて時間過ぎてたの気付かなかったんだ』
イソ「…修繕作業？」
彼も職人、というわけではないと思うけど
自分の仕事に誇りを持っているのは私と同じだからか
その言葉にピクッと反応した。
私は冷蔵庫を漁りながら言葉を続ける。
『彼の大事なものだから、私も大事にしないと』
イソ「････」
コトッとイソップがマグカップを机に置く音がした。
……あ、果物がある。
夜ご飯残ってないみたいだしこれでいいや。
イソ「まさかそんなモノで済ませようとしてます？」
『えっ？』
近くで声が聞こえて、振り向くとすぐ後ろにイソップが冷蔵庫を覗き込んでいた。
急にシャキシャキ話すからびっくりした……
イソップってヒョロヒョロしてると思ってたけど、
こうしてよく見ると意外にしっかりしてる。(失礼)
イソ「貴方の夕飯、
ナイエルさんがここに用意してましたよ」
『…！』
指を指したのは奥の席、
ラップをしてあるお皿が並べてあった。
『ウィラｧｧ…イソペｪｪ…』
イソ「イソペじゃないです」
急に冷たくなるのも味があっていいねイソペ。
と、その時。
ハン「…あれ？まだ電気ついてたから気になって来たら
Aさん、部屋から出てきてたんですね」
『』
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ミルクコーヒー(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！！！コメ見落としてましたすみません!!イケメンがすぎますよね、、任せてくださいぶち壊しにいきますね！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (4月4日 23時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 日々更新を楽しみにお待ちしています！イタカマジでイケメンすぎます…作者様はイタカを熟知してるみたいですごいです！これからも心臓を壊しにきてください(//∇//) (4月1日 1時) (レス) @page49 id: da35fdfa0c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 柳さん» トゥンク……(ﾟдﾟ〃) ありがとうございますぅぅ私も読者様愛してますぅぅぅｯｯｯ!!(Ｔ_Ｔ) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - そこら辺の風さん» コメントありがとうございます!!気温差やばいですよね…！お互い風邪ひかないように気をつけましょう……(！;_;) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
柳 - ウワァァァァ………(絶命)イケメンイタカ好きです……作者様愛してます……… (3月26日 22時) (レス) @page42 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2024年3月5日 23時
