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ウィラside
エマ「A、夕飯にも来なかったなの…」
“心配なの、”と、
頬杖をついてため息をついたエマ。
それには私も同感で、Aは夕飯の時間になれば誰よりも先に席についていたのに。
ハン「それなら、私が呼びに行きましょうか…？
挨拶も兼ねて」
ウィラ「…それはダメよ。」
ハン「！」
本当に記憶が無いのかそれとも嘘をついているのかどっちか分からない今、彼女をAに近づけさせる様なことはあってはならない。
変な焦りが出て、即答してしまった。
怪しまれないかと心配になったけど
彼女の表情的に大丈夫そう。
気合い(？)を入れ直していたそのとき、
美「＿＿うん？あれ、Aはんはどないしたん？
席外しとるん？」
エマ「！美智子さん！」
ハンターである芸者 美智子が
わざわざサバイバー棟にやって来た。
それも、Aを探しに。
エマ「えっと、…その」
ハンターの一部は、
何故かAに異常なまでに執着している。
それはサバイバーも同じで
もちろん、私もかもしれない。
彼女…美智子さんもその中の一人で、
こちらの返答によっては目をつけられかねない。
Aが皆に好かれる理由、それは
人と人との間にある溝を簡単に埋めてしまえるから。
美「……なんかあったん？」
…あぁほら、
扇を口元に当て、目を細めるだけのその仕草で
この場の空気が一瞬にしてピリついた。
ウィラ「A、疲れたみたいで部屋で休んでるわ
…何か言伝しましょうか？」
少し怖いけど、美智子さんはリッパーたちに比べると
断然物腰が柔らかい。
だからまだこんな風に私から話しかけられる。
…そう思うと、Aって本当にすごいわ。()
美「困ったなあ…別の扇子壊れたさかい直してもらおう思て来たんやけど。
彼…イタカはんも、ブレスレット直して貰うてるって言うとったさかい」
ウィラ「え…いつの間に」
という事はイタカと2人で話せたんだ。
いい雰囲気じゃない…A
ハン「…イタカ？」
ウィラ「…」
…そういえば、前にAが言ってた。
“ハンナは、私の大事にしているものを奪おうとしてる”
美「…誰？あんた」
ハン「私が新しい裁縫職人です」
美「へぇ…」
ウィラ「…」
A、私がいるのにごめん
隙を見せない彼の事なら大丈夫だろうけど、
もしかしたら、レシピだけでなく
彼まで…。
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ミルクコーヒー(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！！！コメ見落としてましたすみません!!イケメンがすぎますよね、、任せてくださいぶち壊しにいきますね！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (4月4日 23時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 日々更新を楽しみにお待ちしています！イタカマジでイケメンすぎます…作者様はイタカを熟知してるみたいですごいです！これからも心臓を壊しにきてください(//∇//) (4月1日 1時) (レス) @page49 id: da35fdfa0c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 柳さん» トゥンク……(ﾟдﾟ〃) ありがとうございますぅぅ私も読者様愛してますぅぅぅｯｯｯ!!(Ｔ_Ｔ) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - そこら辺の風さん» コメントありがとうございます!!気温差やばいですよね…！お互い風邪ひかないように気をつけましょう……(！;_;) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
柳 - ウワァァァァ………(絶命)イケメンイタカ好きです……作者様愛してます……… (3月26日 22時) (レス) @page42 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2024年3月5日 23時
