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ウィラ「＿急に部屋を出ていくんだから、
ビックリしたわ」
『ごめんね。
なんか、大したことなかったらしい』(？)
部屋に戻ってきた私は、特に試合もないので
いつもの如く午後はウィラとダラダラ過ごしていた。
エミリーは大したことないって言ってたけど、ライリーさんの怪我酷かったと思う。
エミリーってばたまに容赦ないよな…
あちこちで試合をしてるからハンターが誰かは分からないけど、ライリーさんドンマイ。
…ふと、ハンガーにかけられた上着に目を移した。
『実はあの上着、こっそり嗅いだんだけど…』
ウィラ「うわ…」
その反応普通に傷つくよね。
確かにヤバいこと言ってる自覚はあります。
『お風呂上がりのイタカの香りが染み…ｺﾞﾎﾝ､
あれ貰っていいかな？』
ウィラ「早めに返すわよ」
『承知』
さすがに貰えないか。
ウィラ「ライリーさん、ボコボコにやられたのね
ざまぁないわ」
『…？』
頬杖をついて、イタカのブレスレットを
ジーッと見つめるウィラ。
横顔がとても綺麗。
『ハンター誰だったのか気になるね』
ウィラ「え……。
あぁ…そうね。気になるわ」
ウィラは何故か目をぱちくりさせてから、
すぐにさっきの表情に戻る。
ウィラ「貴方って良くも悪くも鈍感ね」
『鈍感で良い面もあるんならいいや』
私がそう言うとふふっ、と笑いを零すウィラ。
そんなまったりとした時間を過ごしていた時、
何やら下の階が急に騒がしくなった。
ウィラ「もう、今度は何よ？」
何事かと部屋を出た私とウィラは早速階段を降りていく。
人だかりの中にはエマが居て、
その隣に誰かがいるように見える。
『どうしたの？』
エマ「…！A、」
エマや、他のみんなの焦った表情が見えたそのとき、
ハン「＿＿初めまして。」
『………えっ？』
エマの隣にいた人物が振り返ってきて、
目が合った。
初めまして、と言われたけど。
『…ハンナ？』
ハン「なんで私の名前を知っているんですか？」
…こんな急に会うことある？？
しかも、彼女が過去の記憶をなくした状態で。
『ずっと…探してたから…』
ハン「私を？知り合いでしたか？」
瞬きをすることさえ忘れて、
私は彼女を見つめ続ける。
間違いない、彼女に違いない。
『私のレシピはどこ？』
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ミルクコーヒー(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！！！コメ見落としてましたすみません!!イケメンがすぎますよね、、任せてくださいぶち壊しにいきますね！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (4月4日 23時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 日々更新を楽しみにお待ちしています！イタカマジでイケメンすぎます…作者様はイタカを熟知してるみたいですごいです！これからも心臓を壊しにきてください(//∇//) (4月1日 1時) (レス) @page49 id: da35fdfa0c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 柳さん» トゥンク……(ﾟдﾟ〃) ありがとうございますぅぅ私も読者様愛してますぅぅぅｯｯｯ!!(Ｔ_Ｔ) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - そこら辺の風さん» コメントありがとうございます!!気温差やばいですよね…！お互い風邪ひかないように気をつけましょう……(！;_;) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
柳 - ウワァァァァ………(絶命)イケメンイタカ好きです……作者様愛してます……… (3月26日 22時) (レス) @page42 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2024年3月5日 23時
