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ウィラside
試合から戻ると、いつもなら両陣営の共有リビングにAの姿があるはずなのに
今日は見当たらなかった。
一緒に試合に出ていたウィリアムやノートンが
治療を終えて包帯を巻いた姿で寛いでいるくらいだし
それに、Aの試合の時間帯である17時から既に
1時間は経過してる。
夜ご飯を食べに現れてもおかしくないのに。
ウィラ「ねぇ、A知らない？」
ノー「ここにはずっと来ていないけど。どうして？」
あの子に気があるノートンは直ぐに反応して、
直ぐに探ろうとしてくる。
Aはいつもイタカや他の美男美女に会うために
絶対にここに寄るはずなのに。
そんなタイミングで、
ライリーさんが部屋に入ってきた。
彼は私と目が合うなりゲッとした表情を浮かべたので
何か知っているに違いない。
入ってきた扉から出ていこうとする彼の手を掴み、
私はもう一同じことを度尋ねた。
ウィラ「A知らない？」
ライ「へ、部屋にでも居るんじゃないか！」
ウィラ「なんで今日に限って？
…もしかしてあの子に何かしたの？」
私がそう尋ねると同時に、
背後に居る他サバイバーたちの放つ気配が
ビリビリとしたものに変わったのを肌で感じる。
彼らも興味津々のようね。
ライ「な、何もしていない！」
マルガ「嘘よ！酷いこと言ってたじゃない。
それに、新サバイバーがどうのとか…」
“白黒無常と一緒にその時の光景を見てたんだから！”
…と、マルガレータもお怒りの様子。
…って、何？新サバイバー？
ウィラ「……新サバイバーって何の事？」
ライ「は…君たちは本当に鈍感なんだな！
あの女と同じ“裁縫職人”が来るそうだ」
同じ職業…
裁縫、職人
それを聞いた瞬間、私は直ぐに
以前Aから聞いていた話を思い出した。
ウィラ「その事、もうAに言った？」
ライ「当たり前だろう、あんな奴の代わりがこんなに早くに来て嬉しいな」
だったら姿が見えないのも無理はない。
ウィラ「あの子がそれを聞いてしまったのね
どうしましょう…」
イタ「＿＿“あの子” って誰の事？」
ライ「！？」
ウィラ「…」
あぁ…こんな時に、
あの子が1番会いたがっていたイタカが現れるなんて。
イタ「…あの子って？」
冷め切った笑み。
…もしかすると、
彼はどのハンターよりも恐ろしいかもしれない
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ミルクコーヒー(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！！！コメ見落としてましたすみません!!イケメンがすぎますよね、、任せてくださいぶち壊しにいきますね！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (4月4日 23時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 日々更新を楽しみにお待ちしています！イタカマジでイケメンすぎます…作者様はイタカを熟知してるみたいですごいです！これからも心臓を壊しにきてください(//∇//) (4月1日 1時) (レス) @page49 id: da35fdfa0c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 柳さん» トゥンク……(ﾟдﾟ〃) ありがとうございますぅぅ私も読者様愛してますぅぅぅｯｯｯ!!(Ｔ_Ｔ) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - そこら辺の風さん» コメントありがとうございます!!気温差やばいですよね…！お互い風邪ひかないように気をつけましょう……(！;_;) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
柳 - ウワァァァァ………(絶命)イケメンイタカ好きです……作者様愛してます……… (3月26日 22時) (レス) @page42 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2024年3月5日 23時
