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イタ「別に大したことないよ
…もしかして、心配してくれたの？」
『……ｯｯ』
いつも素顔が見えない彼の顔が見えて
更にこんな風に笑いかけられたりしたら
顔に熱が上って何も言えなくなってしまった。
……ウィラ助けて。()
どう返事をしたらいいのかあわあわしていると、
ノー「…僕にも聞いてくれたよね？」
『うわ…っ』
と、不意に後ろから肩を掴まれ、
後ろに引き寄せられた。
…顔、ちか。
『そうだ…
2人共、一体どんなチェイスしてたの？』
普通のチェイスでここまで怪我をすることは……
……稀にあるかもしれないけど。
何より、普段から怪我をしないノートンが怪我をしてる時点で不思議だし。
ただ、今のシン…とした空気がちょっと気まずい。
ノー「色々あってね。深くは話さないけど」
イタ「…」
彼ら2人は意味深に見つめ合う。
…なんだなんだ。
ナワ「そろそろエダも帰ってくるだろうし
お前らエダに手当してもらえよ
俺とAは帰るわ」
『』
ノートンの手から解放されたかと思いきや
今度はナワーブに手を引かれ、ドアへと向かう。
あちょ、待って待って
せっかくおめかししてるし、
イタカともう少し話したい…
こんなチャンスもう二度とないはず。
それにドアの前にはイタカが…！
あ、そうだ。
すれ違う時にしっかり香りを堪能しなきゃ
…っじゃなくて!!
『な…ナワーブ！』
ナワ「…あ？」
慌てて足を止めるとナワーブが不機嫌そうな表情で振り返ってきた。
いやガラ悪いな。
『あの……、』
口を開こうとする私に視線が集まった時、
エダ「…入れないんだけど……」
『！！』
顔を上げると、少し開かれたドアの隙間からエダがこちらを覗き見ていて。
ちょうどイタカがいるから入れなかったらしい。
イタ「あ、ごめんね」
エダ「いえ…」
謝って場所を移動してくれるイタカの仕草好き。
エダは会話を聞いていたのかただ雰囲気を察したのか、
私の手を掴んでいるナワーブの手に手を添えると、
エダ「Aには彼らの治療の手伝いをしてもらいたいから残ってもらおうかしら」
……と言ってくれた。
そして、私とイタカを交互に見ると
バチッ！とウインクをするエダ。
エダ……あなたは女神だ。
そうに違いない。
ってか、イタカの事好きなのエダにバレてんの？
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ミルクコーヒー(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！！！コメ見落としてましたすみません!!イケメンがすぎますよね、、任せてくださいぶち壊しにいきますね！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (4月4日 23時) (
レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 日々更新を楽しみにお待ちしています！イタカマジでイケメンすぎます…作者様はイタカを熟知してるみたいですごいです！これからも心臓を壊しにきてください(//∇//) (4月1日 1時) (レス) @page49 id: da35fdfa0c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 柳さん» トゥンク……(ﾟдﾟ〃) ありがとうございますぅぅ私も読者様愛してますぅぅぅｯｯｯ!!(Ｔ_Ｔ) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - そこら辺の風さん» コメントありがとうございます!!気温差やばいですよね…！お互い風邪ひかないように気をつけましょう……(！;_;) (3月27日 21時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
柳 - ウワァァァァ………(絶命)イケメンイタカ好きです……作者様愛してます……… (3月26日 22時) (レス) @page42 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2024年3月5日 23時
