Ｎｏ．１６１ ページ12
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『いや、個性使っちゃダメでしょ…？』
また面倒な事になるんじゃ。
と、眉間にシワをよせていると、
デ「今日もこいつんちに泊まる。…うん」
『え』
爆「！？」
みんなが驚く中、
デイダラは依然何ともないような表情をしてる。
爆「お前、寮生活だろうが」
『(先輩なのにお前呼びしてる)』
デイダラが気分を損ねないか心配だったけど
デ「まぁな」
と、至って普通。
寧ろ機嫌が良さそう…？
まぁデイダラがうちに来てくれる分には
問題ないと言うか
むしろかなり嬉しい。
『ハクいるし2人きりになれないけどいい？』
デ「いや、なんで2人きりになる必要があるんだよ。
…うん」
私がそうしたかった。
『あ、いや、集中して治療できなかったらアレですし』
デイダラが私に不信感を抱かないよう、
慌てて弁解した。
爆「…」
爆豪からの冷たい視線を感じる。うん。
香「(Aとか言うやつ、ウチと同じ匂いがする…)
まぁ、それならいいんじゃね
ウチが仕事サボったって思われるのだけはゴメンだしな」
デ「いや、お前いつもサボってんだろ。うん」
香「んだとコラァ！？
テメェだって仕事の時にいつも、
Aんとこ行きt……モゴッ！？」
デ「うるせぇぞ！！」
何かを言いかけた香燐の口を突然塞いだデイダラ。
(……ん？)
いや待って、手の口とキスした事にならない？
『……』
香「！？ん”ー！！」
私の視線とオーラに気が付いたのか、
香燐が慌てたように私を指さす。
口を塞がれてるからなんて言ってるかわからない。
まぁ多分、私の事言ってるんだろうけど…
香「っぷは…！おま、あの目見ろや！！」
デ「…うん？」
デイダラが振り向くタイミングで
私はニッコリ笑みを浮かべた。
デ「…普通じゃねーかよ。うん」
香「このっ……鈍感芸術野郎が！！！死ね！！
もう行くわ！！フン！！」
フンッ！と勢いよく鼻息をふかすと
ずんずんと歩いてテントから出ていってしまった。
爆「なんだ、コイツら…」
『たしかに…』
爆「てめぇもだろ」
『(心外)』
爆豪と話していると、
[グイッ]
と強めに引かれた私の手。
『…！』
…デイダラだ。
デ「…もういいだろ、行くぞ。…うん」
『うーん…警察行かなきゃ』
デ「はァ！？
…ッチ」
『(舌打ち)』
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あゆ(プロフ) - 初コメです！このお話めっちゃ面白いですね！！頑張ってください！続きが気になりすぎます！！ (4月11日 12時) (
レス) @page27 id: 4acdabfe3c (このIDを非表示/違反報告)
夏冬(プロフ) - 最高にいいお話で一気読みしちゃいました…続き楽しみに待ってます！頑張ってください！ (9月6日 1時) (レス) @page27 id: 770d92d812 (このIDを非表示/違反報告)
ルンバ - いつも楽しみお話を待ってます！いつも最高すぎて死にそう… (7月26日 22時) (レス) id: 779aa76224 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - 零さん» ありがとうございますッッッ！！！更新頑張ります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (7月2日 20時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
零 - 神神神神神！すんごいドはまりした！続きが楽しみです！ (7月2日 12時) (レス) @page27 id: 28bd729bc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2023年4月15日 21時
