【マサイ】コーヒーの香りに包まれて2【Fischer's】

守る ページ11

ｶﾞﾁｬｯ…

｢汚いけどどうぞ｣

｢お邪魔しますっ｣

すごく緊張しながら、靴を揃えようと後ろを振り向きしゃがむ。
奥の扉が開く音が聞こえ、すぐに立ち上がり音がした方へ向かう。

｢なにか飲む？｣

｢んー。｣

から返事をする。理由はカメラの棚とか、パソコンとか、テレビ周りとかすごく綺麗に整頓されていて感動していたからだ。

｢カメラすごい、、｣

カメラはよくわからないけど、とても高そうなやつがたくさん並んでる、、

｢パソコンかっこいい。｣

デスクトップパソコンで足元でキラキラしてるやつがある。かっこいい、、

｢テレビの周りも綺麗に整頓されてる、、｣

ｶﾞｼｯ。

うろちょろしてたら急に腕を掴まれた。
色々見られるの嫌だったかなって思って咄嗟にごめんなさいって言葉が出た。

だけど、その言葉はマサイくんの胸に埋まった。

｢A｣

抱きしめられながら、名前を呼ばれる。

｢ど、したの？？//｣

そう聞くとこう返ってきた。







｢好き。何があってもちゃんと守るからな。//｣


すごく恥ずかしくて、でも凄く嬉しい言葉で、顔をもっと赤くして私は頷いた。

next…

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