【マサイ】コーヒーの香りに包まれて2【Fischer's】

不眠 ページ33

あの後キッチンに行ったらお兄ちゃんに顔ニヤけてるぞと言われたのでそんなことない！と叫んでお風呂に入り、入れ替わりでお兄ちゃんが入ってる間にお兄ちゃんが残してた全ての片付けを終わらせて布団に入った。

どこにお出かけ行こうかそんなことで頭がいっぱいで全く寝れなかった。


次の日の朝


いつも通り朝の支度をしてお店の支度をしていたら携帯がなった。

｢もしもし？｣


『もしもし、急にかけてすんません。時間大丈夫ですか？』


シルクからの電話だった。

｢掃除しながらになっちゃうけど大丈夫かな？｣

『全然大丈夫っす！！それで電話の内容なんすけど、今度俺たち数人でカラオケに行こうかと思ってて良かったら来ませんかー？』

久しぶりにカラオケという単語を聞いた。
歌うのはすごく好きだし聞くのも好きだから直ぐに行くと答える。

『日にちなんすけど、来週の水曜日当たりを予定してて』

そう言われて慌ててカレンダーを見る。
特に予定は書いていない。

｢空いてそう！｣

『じゃあその日18:00ごろだほの車で迎えに行きますね！あ、マサイには内緒にしといてください』

？？？？なんでだ？？？？
聞いても当日教えると言われてしまった。
疑問は沢山あるがとりあえず了解と伝えて電話を切る。
その時はまあいっかと仕事に集中出来たが、夜寝る直前に思い出してしまい、また寝れなくなってしまった。

next…

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