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「や、そんな…」





西「俺もだよ。」





耳元から聞こえる隆くんの声が好き。






「お仕事、頑張ってください。」



西「はい。朝からAちゃんの声が聞こえたから

今日も頑張れます。」






クシャッと笑ってるんだろうな。













幸せすぎて怖いくらいだ。






與「聞こえてんねんけど〜」




不意に聞こえる真司郎君の声。




「え!?」




宇「Aちゃん、可愛すぎるよきみ。」




「ちょ、」




末「ええなー。俺もこんな朝迎えたい。」




「隆くん?」





日「隆くん、てお前ラブラブだな。」







西「ごめん、スピーカーだった。」






隆くんの言葉に顔から火が出そうになる。





「もう!!!ほんとやだ!」







AAAのみなさんにこの会話が聞かれてたなんて。





西「あはは、ごめんごめん」





「もう!ほんとに恥ずかしい…」







與「やっぱAはかわええなぁ。」





西「おい!與!呼び捨て禁止だ!」




電話口でドンッと聞こえる。

隆くんが真司郎くんに襲いかかってそう…。









ス「メンバーのみなさん、お願いします!」



スタッフさんの声が聞こえてみんなが

私にそれぞれ挨拶をしてくれて出ていった。





西「Aちゃん、今日仕事終わり会いに行ってい?」





「…いいんですか?」





西「もちろん。てか、俺が会いたいの」




「ふふ、待ってます。」






西「じゃあ、行ってくるね」






「頑張って」







そう言って名残惜しく切れた電話。








おうち、隆くんが来るのか。







部屋を見渡すと散らかり放題の部屋。






慌てて部屋中片付けて掃除もした。







きっと夜遅いだろうから、夜ご飯作って待ってよう。











好きな人を思って作る料理がこんなに楽しいなんて。





好きな食べ物とか苦手な食べ物が分からないから

とにかく色んな料理を作った。











夕方19:30



お風呂から上がるとちょうど届いたLINE


西島 隆弘今から向かいます。





隆くんからの連絡。




あなたお疲れ様です。気をつけて






薄く化粧をして作った料理を温めて隆くんを待った。









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作者名:ma2894am | 作成日時:2021年11月3日 22時

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