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ま、まさか
ギョンス君に
バレてたなんて
「あ‥ あの‥‥ これは
何と言いますか‥ 」
ｷﾞｮﾝｽ「しかも‥
あんな大雨の中
泥だらけになってまで
探し続けるなんて‥‥
怪我でもしてたら
どうするんだよ」
「で、でも‥‥
途中まで
雨は降ってなかったもので‥」
ｷﾞｮﾝｽ「いや‥ けど
途中から
あれだけ雨が降ってきたら
とりあえず
濡れないとこに入るだろ」
「いやぁ‥ 」
ｷﾞｮﾝｽ「しかも
あそこまで
どしゃ降りになったら
途中で諦めて帰らない？」
「‥‥‥
で‥ でも‥‥ 」
ｷﾞｮﾝｽ「‥？」
「あの時は‥
ボールペンのことで
頭がいっぱいで‥‥
そのような思考回路には
ならなくて‥」
ｷﾞｮﾝｽ「‥‥‥
そっか 」
「あっ、けど 」
ｷﾞｮﾝｽ「ん？」
「やはり
風邪をひいたのは
自業自得だと思います」
ｷﾞｮﾝｽ「‥‥どうして？」
「そ、それは‥‥
頼まれてもいないのに
私が自分の意思で
勝手にボールペンを
探してただけですし」
ｷﾞｮﾝｽ「‥‥」
「それに‥‥
もっと厚着して
雨具の準備もしておけば
良かったわけで‥ 」
ｷﾞｮﾝｽ「‥Aちゃん 」
「で、ですから‥
昨日の高熱は
私の準備不足のせいで
招いた結果なんです」
ｷﾞｮﾝｽ「‥‥‥。」
ハッ
「あ‥‥。」
呆然とする
ギョンス君に
またも１人で暴走して
喋りすぎてしまったことを
後悔した
「す、すいません‥」
ｷﾞｮﾝｽ「何でAちゃんが
謝るの？」
「あ‥、 いえ
何か‥また
１人でベラベラと
喋ってしまったので‥」
ｷﾞｮﾝｽ「いや‥
ってゆうか
Aちゃんが謝ることなんて
何もないだろ‥ 」
「え‥」
ｷﾞｮﾝｽ「むしろ‥
俺が"ありがとう"だけじゃ
足りないとゆうか‥‥
いろいろ伝えたい気持ちは
山ほどあるのに
上手く言えなくて‥‥」
「ギョンス‥君？ 」
ｷﾞｮﾝｽ「とにかく
Aちゃんには
本当にすごく
感謝してるんだ」
「え‥‥ 」
ｷﾞｮﾝｽ「あのボールペンは
俺にとって
すごく大切なものだったから
それをあんな悪天候の中
必死で探しだしてくれて‥‥
本当に
どうもありがとう 」
「ギョンス君‥ 」
向かい側に
座るギョンス君に
ソッと目をやると
ギョンス君は
とても優しい顔をしていた
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - 塩飴さん沢山コメントくださって本当にいつもありがとうございます(^-^*)細かく感想を言って頂けるので凄く嬉しいです♪こちらの作品を好きと言って頂き本当にありがとうございます(*^-^*) (2020年9月16日 13時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
塩飴 - 主人公お人好しすぎる...が故にたまに、みんなに嘘つかないで相談しなよ！！ってイライラもしますね笑でもそれがいい所なんですかね (2020年9月16日 9時) (レス) id: bb6fecb027 (このIDを非表示/違反報告)
塩飴 - 小説書くの上手い人って、2人の目線それぞれから描きますよね！！1シーンごとの両者からの目線、読んでて楽しいです！すごくキュンキュンするしクスって笑える場面もあるし。。この作品すきです！ (2020年9月16日 9時) (レス) id: bb6fecb027 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あーみーさん» あーみーさん、お久しぶりです(^_^)いつも嬉しくなるお言葉ありがとうございます( ；∀；)これからも素敵なﾕﾝｷﾞを書けるよう頑張りますね(*^^*)いつも暖かいﾒｯｾｰｼﾞ本当にありがとうございます(*^^*) (2017年11月25日 22時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
あーみー(プロフ) - ﾎｼﾎｼさんが書かれるユンギは本当に最高です！ギョンスとの急接近にドキドキしていたら「どうせこれだろ」 ﾎｼﾎｼさん 今回もどストライクなユンギをありがとうございます(T_T) (2017年11月25日 16時) (レス) id: ca752f415e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2017年11月6日 14時
