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「ギョ、ギョンス君//！？」
ｷﾞｮﾝｽ「さっきから
ずっと震えてるし‥‥」
「え‥‥」
するとギョンス君は
私のポケットに手を入れ
先ほど見せた
カイロを取り出した
「あっ‥ そ、それは‥‥」
ｷﾞｮﾝｽ「これ‥
もう冷たくなってるじゃん」
「いや‥‥
そ、それは‥‥その‥」
ｷﾞｮﾝｽ「あんなにカイロ
たくさん持ってきてたのに
もう全部なくなったの？」
「あぁ‥‥ はい
スタッフの方たちにも配ってたら
いつの間にかなくなってしまって‥‥」
ｷﾞｮﾝｽ「それなのに
残りのカイロ
俺にくれたの？」
「いや‥‥ そっ それは
ギョンス君が
風邪をひいてしまったら
大変ですから」
ｷﾞｮﾝｽ「じゃあ‥ Aちゃんは
風邪ひいても良いの？」
「いや‥‥ その‥‥
わ、私は週の半分は
ジョギングもしてますし
体力には自信があるんですw 」
するとギョンス君の
私の手を握りしめる力が
少しだけ強くなった
「っっ‥」
ｷﾞｮﾝｽ「もっと自分のことも
大事にして‥」
「え‥」
ｷﾞｮﾝｽ「もしかAちゃんに
何かあったら
俺がここに助けに来た意味
ないでしょ‥‥」
「ギョンス君‥？」
そう言うギョンス君は
私の目を真っすぐ見つめていた
ｷﾞｮﾝｽ「君は
昔からそうだよね‥‥」
「‥え？」
ｷﾞｮﾝｽ「自分よりも
人の心配ばかりして‥‥
そんな君を利用しては
イジメてくるやつらにも
いつも何も言い返さず
ニコニコして‥‥」
「ギョンス君‥‥」
ｷﾞｮﾝｽ「そうやって君ばかりが
痛い思いをすることないんだよ‥‥」
「え‥」
ｷﾞｮﾝｽ「もっと自分のことを
大事にしてほしい‥」
「‥ギョンス君」
ｷﾞｮﾝｽ「はぁ‥‥
なんか‥
キツい言い方しか出来なくて
ゴメンな‥‥」
「そ、そんなことないです
と‥ とても嬉しいです」
ｷﾞｮﾝｽ「え？」
「私はいつもギョンス君の言葉に
たくさん救われて来ましたから」
ｷﾞｮﾝｽ「？」
「子供の頃
友達のいない私に
何度も優しく声をかけてくれて
負けちゃダメだって
言ってくれて‥‥
そんなギョンス君のおかげで
私はとても強くなれました」
ｷﾞｮﾝｽ「Aちゃん‥‥」
「自分のことを
大事にしてないつもりは
ないんですけど‥‥
でも‥‥
これからは
もっともっと
自分のことも
大事にしようと思います」
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - なやなさん» なやなさん沢山コメントして下さって本当にありがとうございます(^-^*)細かく感想言って頂けて本当に嬉しいです(*^-^*)もう完結している作品なんですが最後まで楽しんで読んで頂けたら凄く嬉しいです♪コメント本当にありがとうございます(^-^*) (2020年9月15日 8時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
なやな - 緊迫した状況でもアホなチャニョルwwww面白すぎる。。 (2020年9月15日 8時) (レス) id: bb6fecb027 (このIDを非表示/違反報告)
なやな - ふああああああ知ってるよって....ギョンスや...カッコよすぎないか、、？！話し方とか容易に想像できるしもうこの作品好きすぎる、。 (2020年9月15日 8時) (レス) id: bb6fecb027 (このIDを非表示/違反報告)
なやな - こういう見返してやる系めちゃくちゃ好き。。 (2020年9月15日 7時) (レス) id: bb6fecb027 (このIDを非表示/違反報告)
なやな - コメント荒らしちゃってごめんなさい。。イノシシとか発想可愛すぎるしギョンスイケメンすぎて泣く。。 (2020年9月15日 7時) (レス) id: bb6fecb027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2017年9月29日 13時
