笑窪の君

目覚めたら 3 ページ41

Aside



.....



マネ「それで出演する時に番宣でバラエティとかにも出ることになる思う。一気に仕事増える感じだけど、頑張って行こうね！」




「はい！全力で頑張ります！」



そのあとはこれからの方針や演技レッスンの説明
などを受けて、ドラマの資料を貰った



事務所を出ると一気に暑い空気に包まれる



お腹も空いたし近くでランチでもしようと
ずっと気になっていたカフェに入った




店内は多少混んではいたがパスタとドリンクを頼んだ




アイスティーを飲みながら一息つき資料に目を通す





『ドラマかぁ、、』



『、、、しかもジャニーズWESTさん』




なんだか偶然とは思えない気がして
余計に緊張してきた





「神山さんって、緑の人だったよね。派手な感じの」




すっかりメンバーカラーまで覚えていた





綺麗に盛り付けられたパスタがテーブルに置かれる




『Instagramもあまり投稿してないし、ランチでも載せようかな』




「こんな感じでいいかな、、投稿っと」








食事が終わって店を後にしようとした時、
2人組みの女性に声をかけられた




女性1「あのっ！もしかして折原美海さんですか？」





急に声をかけられて戸惑っていると



女性2「さっき、インスタちょうど見てて！そしたらここのパスタ載せてたからもしかしてって」






「、、あ、はい。見ていただきありがとうございます！」





そんな話をしていたら近くにいる他のお客さんもこちらを見ていた




『あ、どうしよ。これやばいかも』





女性1.2「握手してください！いつも応援してます！」


二人に握手をしてすぐお店をでた





『そうだ、、こういう時のためにすぐ載せたらだめだ。。疎いにも程がある。』




変装もメガネをかけているくらいで
あまりしていなかったからすぐバレた



帰りの電車でネットを検索したらすぐに日時もお店の情報も書かれていた









『、、、これは絶対に怒られるやつ』







.

久しぶりの声 1→←目覚めたら 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す