バレバレな恋心 4 ページ37
重岡side
収録も終わって帰ろうとした時
神ちゃんが軽くご飯に行こうって珍しく誘ってきた
神山「お疲れー。今日はそんなにハードじゃなかったけどちょっと疲れたなぁ」
「なぁ。暑くてやってられへんわ。」
神山「てかシゲなんかあったやろ?」
「え?なに?急に」
神山「いやなんか最近上の空やん。なんかあったやろ」
『神ちゃん流石みんなのオカンや。バレてる、、』
神山「まあ、無理に聞かんし!ただ悩んでること
あったら話くらいは聞けるからな?」
「おん。あのさ、、、」
周りにバレるくらい仕事中も上の空って
プロ失格やん俺
Jr.の頃から一緒におる神ちゃんには
打ち明けようと思った
「俺さ、、こういう話あんましないんやけど、、
実は気になってる子おって。でも俺ら一応アイドルやんか?
それに仕事が1番大事やからその。。別にこういうのが初めてなわけちゃうねんけど、今回は今までとはちゃうねん。
、、こんなプロ失格やと思うんやけど、」
神山「だと思ったわ〜」
神ちゃんは俺の気持ちを全部知っていたかのように
笑ってそう言った
神山「ふふっ、いや、な?見てたらわかるよ。
シゲといつから一緒におると思ってんねん。
あの秘密主義のシゲにも春がきたなぁって思っとったよ。」
「えっ!?まじ!?バレてたん!?」
神山「バレバレやわ。笑」
「神ちゃんには、隠されへんなぁ。。
あんな、その気になる子ってのがさ、、」
神山「美海ちゃんやろ?」
「へ!?!?何で知っとる!?!?怖い!!」
神山「いやだから、バレバレやって。何回言わせんねん。笑」
「だってシゲ、今もたまにのんちゃんが美海ちゃんの話するとき明らかに様子おかしいで?」
「え?!ほんま?俺どんな?」
神山「ん〜そう言われると難しいねんけど、
さっきのラジオもやし。
なんていうかなぁ、どぎまぎしとる。笑
それ隠すように淳太君にいつも以上に絡みにいくからもしかしたら淳太君は何か勘付いてるかもな?
まあ今日は大人しかったけど。
でも他のみんなは気付いてないと思うで?」
「〜あぁ〜。あかん〜。
確かに淳太にお前最近ウザさに拍車かかっとる!って言われたなぁ」
神山「それになんか上の空やな。
俺的にはそんなシゲ見れるの中々無いからおもろいねんけどな。」
「酷いなぁ神ちゃん。」
そう言って神ちゃんはいたずらに笑う。
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m(プロフ) - ゆななんさん» コメントとても励みになります。ありがとうございます!!中々更新出来ず申し訳ありませんが、頑張ります! (2020年7月14日 12時) (レス) id: d3f3b2945e (このIDを非表示/違反報告)
ゆななん - とっても面白いです!続きも頑張って下さい!! (2020年7月13日 16時) (レス) id: 036e6a1ce0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:m | 作成日時:2020年5月30日 16時