太陽の暑さに 5 ページ32
Aside
重岡「それにちょっと痩せたんちゃうか？
ダイエットはほどほどにな。
そういや、うちにも趣味はダイエット！特技はリバウンド！の奴おるけど、あいつは特技発揮しすぎやわ。笑」
「ふふっ」
倒れたせいでやっぱりちょっと元気がない私を
彼は笑わせてくれようとしているように思えた
気づけばもう1時間くらい経っていた
「もう夕方になるし、そろそろ帰ろうかな。」
重岡「ん。そうしよか。」
マネージャーのメモを片手に、タクシーを呼んだ
重岡「あのさ、心配やし、、その、家まで送ったら、あかんかな、、？」
「え、でも」
重岡「家の前まで！あかん？」
眉を下げて上目遣いなんてしてくるから断れなかった
これもアイドルの技！？
「うん、わかった。ありがとう。よろしく、です。」
10分ちょっとでタクシーは到着した
家まで20分くらい
目的地を伝えると走り出すタクシー
車内はとても静かで、
さっきまで病室であんなに話してたのに
なんだか不思議
チラッとなんとなく重岡さんの方を見たけど、
頬杖をついて窓の外を眺めていた
『綺麗な横顔。』
そのまま自宅近くに到着
重岡「じゃあ、今日はゆっくり休むんやで？気をつけてな。また連絡する！」
「うん、今日はありがとう。重岡さんも無理しないようにね。ばいばい！」
ドアが閉まって発車するタクシーを見送った
すると重岡さんは後ろを振り返って
軽く手を振ってくれた
「ありがとう」と手を振り返した
帰宅
「、、あっつ。」
リビングは涼しかったけど
自室はまさにサウナ状態
急いで換気をしてエアコンをつけた
部屋が冷えるまでの間にシャワーを浴びる事にした
「友達、かぁ」
『私傷ついてる、？』
「、、いやっ！まさかまさか！アイドルを好きになるって！これは、1人のファンとしての、気持ち！
違う違う！それに私には、、」
眠気を覚ますように何度もシャワーを顔に当てた。
.
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m(プロフ) - ゆななんさん» コメントとても励みになります。ありがとうございます！！中々更新出来ず申し訳ありませんが、頑張ります！ (2020年7月14日 12時) (
レス) id: d3f3b2945e (このIDを非表示/違反報告)
ゆななん - とっても面白いです！続きも頑張って下さい！！ (2020年7月13日 16時) (レス) id: 036e6a1ce0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2020年5月30日 16時
