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女性さいどぉ
「まずは、何からみますか」
「まず、今日くらいその堅っ苦しい言葉遣いをやめてくれる?鬱陶しくて仕方ないわ
あと、花離って名付けたけどAは"母上"と呼びなさい。そっちの方が怪しまれないわ」
「・・・・初めて会った時からずっとこの話し方ですし、花離殿でいいのでは」
「良いから、言った通りにしなさい」
「・・・わかった?」
「ふん!行くわよ!」
(・・・・1日頑張ろう)
「あ!髪飾り売ってますよ。行きますか?」
ギロッ
「・・売ってるよ。行く?」
「覗いてみましょう」
「髪飾りって色々あるんだね〜」
「そうね」
「私、今まで髪飾りとか興味全く無かったからこんなにマジマジと見たのは初めてです!」
「・・・・」
「初めて〜」
「Aにはこれかしら?」
「いや、は、母上の欲しいのを探してよ」
「そうね貴女にこれは似合わないわね。
私は--------」
「次は、化粧品ね」
「その前にお腹空かない?
御飯屋さんに入らない?」
「確かにそうね。なら、あそこに入りましょう」
「美味しかった〜
今度逡と来ようっと♪」
「私も気に入ったからまた連れていきなさい」
「う、うん」
「良い紅<べに>があって良かったわ」
「ありがとうございました。
娘さん、お母様に似て美人さんだからうちの化粧品使えばますます美人になるのに!」
「え、いや「そうね。次はこの子の分を買いに来るわ」
「そうしてくだせぇ!まいどあり!!」
(母上呼びだしタメ語だから親子だと勘違いされるのも仕方ないか。嫌な気もしないし♪)
「あとは服だね。良い服があればいいね」
「そうね。」
(はぁ。やっぱり、服を見て周るのは大変だな。
元々着れてそこそこ似合ってればいいやしか思わないからだろうな。女子って大変だ)
「買いたいのは買えたし、そろそろ夕刻ね。
行くわよA」
「は〜い」
(荷物が重い!!鍛練だ!合流して逡に半分持って貰お)
「おかえり。花離。楽しかったかい?」
「まぁまぁかしらね」
(うそやん。メッチャ楽しんでたやんけ)
「A荷物持つよ」
「いえ、逡に持って貰うので大丈夫です。
はい。逡。お願い」
「本持ってるからムリだ」
(確かに。両手塞がってる)
「・・・」ニッコリ
「では、半分お願いします」
「あぁ」
「何してるの!A帰るわよ!」
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ここね - 続きみたいです! (4月28日 17時) (レス) id: 7a25cd7170 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:落花生 | 作成日時:2023年1月24日 22時