HKT48研究生研究生second 〜夢のあの世界〜

ﾛｹ再開 ページ21

※更新遅れて本当にすみません！
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お昼休憩は終わり、ﾛｹが再開。

7人はお腹がいっぱいになったのか、喋る回数が減った。


特に・・・黄々菜。

小学6年生ということあってか、食べたら眠たくなる、という赤ちゃんのような特徴を持っている。


萌は常に黄々菜の傍らに立ち、ｶﾒﾗに抜かれないように気をつけて、うとうとしている黄々菜を起こす。



まったく、萌は何のためにHKTに入ったのだw



黄々那「あの、TERUNOさんのお部屋をもっとみたいんですけど、、、」


TERUNO「そうですねー、撮影器具はいろいろとデリケートなものが多いので、気をつけながらだったら探検してみますー？」


7人「「わーい！ やったぁー！ いっぱい見つけるぞー！」」


ということで、TERUNOの仕事部屋のみで急きょ見たことの無い撮影器具探しが始まった。



みちる「あっ、この椅子の下とかなんかありそう〜」

ことり「どこどこなになに〜」

萌「この辺かな〜」

「一番高い物当てるっ！」
夕未はｶﾒﾗに意気込んだ。


しかし、さすが素人。
ｶﾒﾗは3台しかないというのに、見事に散った。

こういうときは、ｶﾒﾗが自分を映しているとわかってから喋りだし、探すのだよ、と心の中で黄々那は思う。


その頃黄々菜は完全に目が覚め、仕事であることを思い出す。
そして皆と一緒にふらふらと室内を探索しだす。


黄々那は予習してきたのか、自分にｶﾒﾗがきてから探し出した。

TV的に正解。



「この押し入れめっちゃ怪しい」

独り言のように話す黄々那。


全員まだまだだが、黄々那がかろうじて一番マシだといえるだろう。


「とびきり驚くものを見つけてね〜」と、TERUNOは笑いながら言う。


TERUNOの言葉を受け、さらに意気込むﾒﾝﾊﾞｰ。


――【とびきり驚くもの】、誰もが、「見たことの無い撮影器具」のことだと思っていた――





そのとき


「う゛ぎゃゃぁぁあああああぁぁぁぁぁ！！！！！」


「きゃぁああああああああああぁあぁあぁぁぁ！！！」





同じ所から、どす黒い悲鳴と、可愛らしいような甲高くてやや耳障りな２つの悲鳴があがった。

お久しぶりです→←ごめんなさい・・・

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