43(紫) ページ43
…
「 はぁ、まじで土日好きぴ 」
そんなことを吐きながら西島くんの間に座るA
相変わらずラブラブなふたり
いや別に私たちが冷めてるわけじゃないよ？
あのふたりは愛が溢れすぎてるだけ
私たちも人並みにイチャイチャはするし
気持ちもちゃんと伝えるほうだと思う
日「 どうした実彩子。西島たちばっか見て 」
いつの間にかAたちの方を見てボーッと
していちら隣にいた光啓が私の顔を覗いていた
実「 いや、あのふたりラブラブだなぁって 」
日「 じゃあイチャイチャする？ 」
なんて言いながら私の後ろに回って
後ろから私を抱きしめる光啓
久しぶりだなぁ、この感じ
実「 ん！！？ 」
「 んえ？どした実彩子 」
実「 あっ…や、なんでもない 」
時々感じる耳元の感触
実「 なにしてんの光啓 」
日「 耳にちゅー 」
実「 やーめーて。Aたちいるんだから 」
こんなとこ見られたらどうからかわれるか分かんないし
日「 いいじゃん別に？西島たちもイチャイチャしてるし 」
実「 それとこれは別でしょ？ 」
私たちはAと違って同居とかしてないから
一緒にいる時間が少なくあまり慣れてなくて恥ずかしくなってしまう
実「 んっ… 」
そしてあろうことか静かに唇にキスをする光啓
胸あたりをグッと押して離すけど
日「 やば、止まんなくなりそう 」
そう言ってまた私の唇にキスをする
「 はいストップー 」
西「 何してんの 」
「 キッスはふたりのときにしてください？ 」
そう言われて顔が熱くなったのは言うまでもない
…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 307人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ru.(プロフ) - ちぃさん» そんなこと言っていただいて……。めちゃめちゃ嬉しいですッ！！新作も出すのでそちらでお待ちしてます(殴 (2019年2月15日 18時) (
レス) id: 88d5918233 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 完結しちゃったんですね、、。いつも更新されるの楽しみにしてたので少し寂しいです(><) (2019年2月15日 7時) (レス) id: f8887301b0 (このIDを非表示/違反報告)
くま - ハラハラドキドキです！毎回更新楽しみにしてます！頑張って下さい (2019年1月14日 22時) (レス) id: 22bf9f330d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ru. | 作成日時：2018年9月11日 15時
