凸凹カップル

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「 眠い眠い眠い眠い 」



西「 うるさい、俺も眠いわ 」



「 だって起きないとスタバ奢りになっちゃうから〜 」








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隆弘がこぐ自転車に跨って
背中に頭をつけながら目を瞑る








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西「 てかお前自分の自転車で来いよ 」



「 自転車無くした 」←



西「 お前の家の前にあったわ 」



「 嘘やん 」←



西「 まじふざけんな 」








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私の彼氏は彼女に暴言を吐くみたいなので








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お腹に回していた腕に力を入れた








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西「 うっ…死ぬ！まじで死ぬ！ 」



「 私彼女なんですけど 」



西「 はいはい、そーですね 」








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私の扱い適当やわコイツ








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「 いやあああ、学校が見えるううう 」








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私たちは学校に着いて自転車を降りた








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西「 お前は静かにできねーのかよ 」



「 あーもううーるーさーいー 」



西「 …死ね 」←








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え？今みんな聞いた？ねえ？聞いた？←








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今彼女に死ねって言ったよね！！？








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私が思いっきり睨んで隆弘を見れば








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西「 あーごめんごめん 」








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って言って頭を撫でてくる








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これが大好きな私は








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「 しょうがねぇ、許してやろう 」←



西「 くっそ生意気じゃねーか 」








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ただの彼氏バカらしいです









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