【実況】私は私のやりたい事を！ (ページ6)

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報告会(？) ページ6

バイト終わりの頃、成海、佳奈も家に呼び、
報告をした。

『KUK○Nコミュニティ』

「立てたよ。」

「うん、KUK○NのTwitterも作ったんだけど、もうフォロワーが来てるよ！」

「『実況見ました！ゆるい雰囲気が好きです！次はいつ投稿しますか？』だって！なんて返せばいい？ていうか、どうやってやるの？」

佳奈がケータイを好実に渡した。

「ここを開いて、ここで入力する！あ、これは私が返信していい？！」

「いいよ」

『(コノ)見てくださり、ありがどうございます！月曜日の夜更新予定です！よろしくお願いします！』

「なんか、真面目」

「あはは。まあね。あ、ナルちゃんに届いてるっ
『ナルさん！僕を罵ってください！』だって！」

これは、まぁ・・・そっち系の人のなのだろう。

「は？気持ち悪いんだけど」

「それはご褒美だと思うよ！」

「うわ、引くね」

成海とふざけあっていると、好実は思い出したように手を叩いた。

「そうそう、次の日曜日、実況生放送を撮ろうと思ってるの！」

「生放送？」

「うん、コミュニティからできるんだけど」

友が説明をしようとコミュニティを開こうとすると、好実は勝手にパソコンを奪い動画をクリックした。

「あっ、ツートンさんのスプラトゥーンもう上がってんジャーン！」

「ちょっと、後で見てよ！」

「放送枠設定ならケータイでもできるでしょー！」

「動画もケータイでできるから！」

結局、この日は動画もコミュ枠の設定もしなかった。