麦わら一味の美少女天使７ (ページ7)

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ゾロが目を覚ます少し前

ルフィ「腹減ったー！！！もう食おう！」
そう言ってルフィがご飯を食べようとする

サンジ「待て！まだAちゃんが来てねぇだろ！」

フランキー「ゾロもな」

サンジ「別にあいつはいいんだ」

ルフィ「ゾロー！！！！Aーー！！！！おきろー！」
大きな声でキッチンで叫ぶルフィ

ウソップ「うるせぇな！」

ナミ「ハァ、私が呼んでくるわよ」
ガタ、と立ち上がるナミ

サンジ「ナミさん座ってて♡俺が呼んでくるよ♡♡」

ナミ「、、私が行くわ、サンジくんはルフィがご飯食べちゃわないように見てて」
また前のように素肌で寝ているAとゾロをサンジが見てしまうと面倒なことになると思いナミはキッチンを出る

ナミ「ほんっとにあいつら世話かかるわね、、」
ナミは少し怒りながらA達の部屋に向かう

ナミ「あんた達もう朝ごはんよ、起きてる？」
扉をノックしながら言うが返事が無い、まだ寝ているようだ

ナミ「ハァ、、開けるわよ」
扉を開け部屋に入る

するとゾロと目が合う
ナミ「あら、起きてたなら返事しなさいよ」

ゾロ「起きちまうだろ、Aが」

ナミ「もう朝なんだから起こしなさいよ」

ゾロ「昨日あんまり寝れてねぇんだ、寝かしてやる」

昨日の夜もお楽しみだったのかしら、と呆れながら思うナミ

ナミ「あんたまたAに無理させたの？あら？でも今回はつけなかったのね、首に」
いつもAの首にはたくさんの赤い華が咲いているが今日は咲いていない

ゾロ「あ？ちげぇよ怖い夢見たとかで寝れてねぇんだ」

ナミ「そう、じゃあゾロだけでも食べに来たら？」
そういう事か、と納得しながら言うナミ

ゾロ「、、見れば分かんだろ、動けねぇんだ」
ゾロはAに腕枕をしている、だがそんなものすぐにどけられるだろう、と思うナミ

ナミ「そんなのどけれるでしょ」

ゾロ「こいつが起きるまで待つから先に食ってていい」

いつも仏頂面のゾロがAにはこんなにも甘くなる
今も自分の腕に寝ているAを見て少し微笑んでいる、おそらくゾロは気づいていないが。
Aに出会うまでは、ゾロがこんな顔をする人間だと思っていなかったナミ

ナミ「ホントAには甘いわねあんた」

ナミ「まぁいいわ、早く来なさいよ」
そう言って部屋を出るナミ

2人はしばらく部屋から出てこない、
ナミは心のどこかで確信していた

案の定2人がキッチンにやって来た時は既に皆は食事を終えて各々が好きな事をしている時だったとか。