麦わら一味の美少女天使７ (ページ15)

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ゾロ「チョッパー、どうだ」

チョッパー「んー、病気とかじゃなさそうだ」

チョッパー「貧血だよ、寝不足とかが続くとなるんだ」

ゾロ「寝不足？ちゃんと寝てたぞ、A」

チョッパー「そうか？でもクマもあるし、寝不足だと思うんだよなぁ、、」

『ん、、』
Aが目を覚ます

チョッパー「A！良かった目、覚めたか！！」

ゾロ「大丈夫か？」

『うん、大丈夫、、』

チョッパー「A、最近ちゃんと寝てたか？寝不足で貧血になって倒れたんだぞ」

『、、寝てるよ、』

チョッパー「、、、ゾロ、キッチンでスープか何か作ってくれって頼んできてくれ」

ゾロ「ああ、分かった」
ゾロが出ていきチョッパーと2人きりになるA

チョッパー「A、、ホントは寝てないだろ、何かあったのか？？」

『、、、なに、も、、』
何も無い、と言いながら勝手に涙が出てくるA

チョッパー「！？大丈夫か、なんで泣いてるんだ！？」

『分かんない、グスッ、、寝るの、やだ』

チョッパー「怖い夢、まだ見るのか？」
前にも怖い夢を見るから寝るのが怖いと言っていた事を思い出すチョッパー

『、、うん』

チョッパー「でも、ゾロと一緒に寝てるだろ、1人の時は寝れないって言ったけど」

『ゾロは夜頑張ってトレーニングしてるの、でも私が寝てないって知ったら、ゾロ優しいからきっとトレーニングしないで寝るでしょ、それは嫌なの、私のワガママでそんな事なって欲しくない』

チョッパー「そっか、、」

ガチャ
ゾロ「貰ってきたぞ」
ゾロがドアを開ける

チョッパー「あ、A今あんまり人に会わない方が良いと思うんだ、だからしばらく待っててくれ」
きっと今は誰にも会いたくないだろう、とチョッパーは思い、ゾロの元へ駆け寄り言う

ゾロ「、、あぁ、チョッパー頼んだぞ」
ゾロはそのまま部屋に入ること無く去っていく

『、、ごめんね、チョッパー』

チョッパー「いいんだ！ここにスープ置くぞ！」

『私、、こんなに迷惑かけて、、この船にいない方がいいかな』
最近ずっと思っていた事を口に出すA

チョッパー「！何言ってんだ、迷惑なんて思ってないぞ！！」

『最近、夜はずっとこんな事考えててね、寝れてないの、隠してたつもりだけどチョッパーにはバレてたね』

チョッパー「最近元気無かったからすぐ分かったぞ」

『、、、ゾロ、呼んで、、』

チョッパー「分かった！待ってろ！！」
チョッパーが走って出ていく