続き ページ37
〈皆でワイワイ！〉
※koymの後の話
ymmt side
「ただいま〜！」
大きな声と共に、勢いよく扉が開かれる。
ビックリして見てみると、そこには僕の自慢の兄達5人が勢揃いしていた。
「わぁ、皆一斉だね〜！」
「さっき、玄関前で会った笑」
「奇跡じゃん笑」
僕は、駆け足でにぃに達の前に行く。
すると、駿貴にぃが僕のことをギュッと抱きしめた。
「久しぶりだなぁ、祥彰〜！会いたかったぞ〜！」
「いやいや、3、4時間離れただけでしょ笑」
でも、会いたかったんだもん、とさらに力を強める駿貴にぃ。痛い、痛い！と騒ぐと拳にぃと拓哉にぃが助けてくれた。
僕が一息つくと、拓司にぃと拓朗にぃが何やら、ビニール袋から何かを取り出した。
「ジャジャーン！」
「「･･･それって！」」
こうちゃんと声がハモる。なんでか、それはその取り出したものが、僕らがずっと望んでいる物だったからだ。
「クイズの本だぜ〜！」
「「やったぁぁぁ！」」
「いや、喜びすぎやろ笑」
「早速やろうぜ！拳兄さん、拓哉兄さん！
問読みお願い！」
「えっ、早くね？」
「コラ、まだ帰ってきたばかりで、お風呂入ってないでしょ！
クイズは、お風呂入ってから！」
「でた、拳母さん笑」
「じゃあ、拓司兄さんが入っている間にクイズ終わらせようか」(ドS)
「はっ？！おい、拓朗！お前、あとで覚えてろよ？！」
「ほらほら、うるさいよ〜
近所迷惑になるから、早く入りなさい！」
拳にぃの鶴の一声で、拓司にぃは渋々お風呂へと向かう。その内に、僕、こうちゃん、駿貴にぃ、拓哉にぃ、拓朗にぃでクイズの本を確認する。
その中には、僕が知らないようなクイズが沢山書かれていた。やっぱり、知らないものを知るのって楽しいな！
そう思い、本に夢中になっていると、廊下から大きな足音が聞こえてきた。
「風呂上がったから、クイズするぞー！」
「はやっ？！」
「もぉ、ちゃんと洗った〜？」
「拳兄さんは心配性だなぁ。ちゃんと洗ったから大丈夫だって！」
「･･･本当かなぁ」
「それより祥彰！こうちゃん！
早くクイズするぞ！準備して！」
「もう、とっくに準備してあるよ笑」
「マジ？流石は俺の弟！」
「それは、関係ない笑」
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くらうでぃー(プロフ) - ひなたさん» 返信、遅くなってしまい申し訳ありません。私側で確認出来る限り、誤字の部分を全て修正致しました。他にも訂正すべき箇所があれば、お手数ですが返信頂けると幸いです。ご指摘、有難う御座いました。 (3月24日 13時) (
レス) id: 1007d12799 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 川上さんは拓郎ではなく、拓朗だと思います。 (3月18日 9時) (レス) @page35 id: c66818dc58 (このIDを非表示/違反報告)
くらうでぃー(プロフ) - 夜月さん» コメント、有難う御座います！これからも沢山のymmtさん受けを書いていくつもりなので、更新頑張ります！ (2021年7月14日 7時) (レス) id: e07eaafdfa (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 初コメ失礼します！ymmtさん受けあんまりないんで凄い心の栄養？にさせてもらってます！本当にありがとうございます。更新頑張ってください！ (2021年7月13日 21時) (レス) id: 620ac4f00e (このIDを非表示/違反報告)
くらうでぃー(プロフ) - れいにぃ〜。さん» そう言って頂き、有難うございます！兄弟ならではの距離感にこだわったので、そこが伝わっていてくれたら嬉しいです！ (2021年7月7日 21時) (レス) id: e07eaafdfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらうでぃー | 作成日時：2021年5月22日 17時
