俺は小学六年生でお日さま園に住んどります。【イナイレ】 (ページ2)

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１，主人公の朝は早いのだ。ページ2

ピピピピッ…ピピピッ…
カチッ…

『この目覚まし時計本当うるさいな…。』

眠い目を擦りながらベッドを降りる。

⁇「んだ、もう起きんのか」

『晴矢兄さんおはよう。小学生は
７時５０分には門しまってんだよ』

晴矢「あ、そうか。俺はまだ余裕だし寝るわ」

『杏姉さんに叩き起こされても良いんだったらそうしなよ』

二段ベッドの上のベッドで毎回寝ている
晴矢兄さんは毎回こんな調子だ。

俺が着替えて部屋を出ると丁度隣の部屋の
扉から（人1）が出てきた。

右隣の部屋は玲奈姉さんと（人1）の部屋だ。

左隣の部屋はヒロト兄さんとリュウジ兄さん。

向かいの部屋には風介兄さんと茂人兄さん。

この人達は高校２年生だ。

『（人1）おはよ…』

（人1）「あ、おはようA…」微笑

挨拶を交わし下の階へと降りる。

階段を少し降りるだけでも朝ごはんの匂いがする。

多分今日は目玉焼きだ。

というか、ベーコンエッグ…？

リビングのドアを開けると茂人兄さんと
治兄さん、瞳子姉さんがいた。

3人と「おはよう」、とまた挨拶を交わし
自分の席に座った。

相変わらずこの3人だけは朝が早い。

風介兄さんと晴矢兄さんは話にならない。

さっき晴矢兄さんは少し起きたけど…。

俺の後に続き（人1）がリビングに入ってきた。

（人1）は俺の隣に座ると髪を結び始めた。

『…本当手先器用だよな』

（人1）「そうかな？ただ髪結ぶだけだよ？」

『俺にはそう見えるんだよ』

慣れた手つきで髪を結ぶ（人1）を横目に
俺は『いただきます』と言いご飯を食べた。