今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:15,156 hit
小｜中｜大
学校 ページ2
Aside
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯｯ___
朝、目が覚める。のっそりと起きて、あいさつはしない。
クローゼットを開けこの前届いた真新しい制服を着て1人で朝食を済ませ、歯を磨き、自分以外誰もいない家を出た。
受験の時と説明会の時のを合わせて3回目の通学路を1人で歩いていく。
今日は高校の入学式だ。
高校に近くなるとオシャレに着飾ったお母さんやお父さんと登校しているおそらく同学年であろう人達が校舎に入っていくのが見えた。
僕は世間で言うところのいわゆるDV。家庭内暴力を受けている。
自分の周りにそれを知る人はいない。
いま母が東京へ出張に行っていることを心から安堵し
高校へ向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イケメン狩り常習犯(盗撮派だよ) | 作成日時：2020年4月28日 17時
