烏野(ｳﾁ)に来た新マネージャーは元帝光中のバスケ部で！？

俺たちの仲間だ ページ14

縁下side


『あ、赤司……！！』



西「！！お前この前の！！」



黄「どうもっス！」



でかい声を上げた西谷の目の前にはこの前、雨宮を引き取りに来た黄瀬だった。



田「おいおいおいぃ！！今度はお仲間引き連れてお出ましですかこらぁ！！」



菅「田中その顔やめろ…。」



澤「……今回は何の要件ですかね。雨宮の件ならお話する気はないので帰ってもらっていいですか？」



『大地さん……』



そう言った大地さんは今までとは違う怖さがあった。



？「ハハッ！笑わせんなよ。別にてめぇらと話すために来たわけじゃねーよ。俺らはAを引き取りに来ただけだ。」



『青峰……。』



西「ああ''ん！？何勝手なこと言ってんだてめぇ！！Aは俺たちの(澤「まて西谷」大地さん！！」



澤「すまないが、雨宮の事を傷つけたやつに易々と譲れるほど優しくはなくてな。それと









・









雨宮は俺たちの仲間だ。」



『！！』



青「………。」



赤「面白い。まぁAを引き取るのは今日じゃなくてもいいさ。それは後々。今日はAの今のチームがどんなものか見に来ただけだからね。」



『お、俺がどうしてようと関係ないじゃん、、、！！』



赤「……。仲間を大切にしろといったのは君だろ？A。だから僕たちはバスケを捨てた仲間を助けようとしてるんじゃないか。」



赤司は静かに言い放ったあと俺らをあざ笑うかのようにクスッと笑った。俺は少し気味の悪いその笑みに背中がゾクッとした。

赤「では今日はこの辺で。行くぞ大輝、涼太。」



黄「Aっちまたね〜」



青「……チッ…。」



全「…………。」



俺らに背を向けて帰っていく３人を見るみんなの目がとても怖かった。



多分俺も、同じ顔をしていた。

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