烏野(ｳﾁ)に来た新マネージャーは元帝光中のバスケ部で！？

デカい背中 ページ21

Aside



烏「俺たちは優劣を決める試合で負けた。」



全「……。」



烏「青城は強かった。俺たちはそれに劣った。それは現時点の結果で事実だ。」



そうだ。あの時全員が本気だった。
本気で戦って負けたんだ。



烏「──で、今日のインターハイ予選決勝、優勝は白鳥沢、準優勝は青城だ。」



日、影「「『！！』」」



春高は、青葉城西も倒して白鳥沢も倒していかなきゃ全国には行けない。



やってやる。このチームで全部倒して全国行ってやる！！



烏「じゃあとりあえず、ここは主将に1発気合入れてもらおうか。」



澤「…………昔、烏野が1度だけ行った舞台だ。



東京、オレンジコート。








もう一度あそこへ行く！！」



『！！！』



田「うおっ」



全「しゃあぁぁぁ！！！」



大地さんの言葉を聞き皆が立ち上がった。



大地さんかっけぇ！！！！俺もあんな風に背中のデカい男になりたい！！



みんなで士気を高めていると1人のバタバタと騒がしい足音が聞こえてきた。と思ったら勢いよく扉が開いた。



ﾊﾞﾝｯ!!



武「みんなっ！！イデッ、、、！」



武田先生だと思ったらコケてしまった……。



全「！？」



日「せ、先生！？」



田「武ちゃん！！」



烏「大丈夫か？？」



武「い、行きますよね！？」



日「どこに！？」



影「鼻血出てます！」



武「東京！！！！」

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