検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:13,700 hit

3人の仲裁人と3人の部下 ページ34

この日は、リクルーティングを行う際に必須人とも言える仲裁人がリクルーティング1週間前にホテルハイタワーに集まった時の話だ。

「其れじゃあ、来年から参加するMs.ヴィーラはシーの方で、Mr.V達の方は変わらず毎年シーでやるんですね、」
「あぁ、私は毎年変わらずシーでやるが…J、君も毎年変わらずランドでやるそうじゃないか。」
Mr.Vの言葉にクスッと怪しく微笑むMr.J。

「全く…なんで私がこんな奴と一緒の場所でワンポイント講座をやらなくちゃ…」
「仕方ないですよ…Ms.ヴィーラ、Jさんの方では人数不足もありますから、」
「ポライトさん!其れ、遠回しに貶してる気がします…!」
「すきゃっーたーちゃん、えーむっぴーが言ってる事は本当の事だから…其れに、貶しだってツッコむから余計に貶しとしか…」
「えーむっぴーじゃありません!!Mr.ポライトです!!」
「すきゃっーたーじゃないです!スキャターです!!」
「あれ〜?そうだったけ?…ま、次からはちゃんとえーむーぴーとすきゃーたって呼ぶから!」
「「全然違うじゃないですか/違います!!」」
と、仲裁人の部下3人が話しているのを見ていたMr.Jはくすくすと笑った。

「…J、敢えて聞かなかったけれど、なんで手下が1人もう来てるのかしら?」
「あぁ、ルーファの事ですか?あの娘なら…」
「マスターヴィランの方が早く行ってきなさい!って言ってたから何だよ〜」
「…だからです、Ms.ヴィーラさん。」
と、言えばヴィーラは納得した。

「其れで、其のルーファは何処に?」
「先刻、ホテルハイタワー内を探検するって言って探検しに行った!」
「えぇ!?其れ、大丈夫なんですか…?」
「多分大丈夫ですよ、猫に帰省本能はちゃんとありますから」
そう言い、ニコリと微笑むMr.JにMr.Jの部下を除いた4人は違う、そう言う意味じゃない…!と、突っ込んでいた。

黒猫と黒鴉→←な ~ ご …



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たにしちゃ | 作成日時:2022年9月29日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。