辛そうな… ページ8
目が覚めると何故かベットにいて
登坂「……起きたか?」
貴方「……登坂……………さん?」
登坂「……あぁ…………Aおはよ。」
なんでか、登坂さんがいて
数原「あ、Aおはよ」
亜嵐「よく寝れた?」
龍友くんや亜嵐くんもいて
記憶が無くなる前は作業スペースにいたはず
貴方「……もしかして、また奏がでた?(苦笑 」
登坂「……暴れ回ってたよ」
貴方「まじか(苦笑 」
って事は、バレたのかな(苦笑
登坂「それより、あんなの来てるなんて聞いてない。」
貴方「………。」
バレたくなかったな(苦笑
貴方「いつも来てるから、報告するまでも無いかなぁーって」
亜嵐「いつも来てんの?あんなのッ…」
数原「なんで、言ってくんないん?」
言えないよ……
だって、3人ともつらそうな顔してる。
登坂「心配なんだよ……些細なことでも言えよ……」
貴方「これ以上は迷惑かけれないから」
まえに、言ってくれた。
『言わない方が迷惑』だって
だけど、みんなが辛そうな顔するなら
僕は何も言いたくない。
って、辛そうな顔させてるのは
僕なんだけど(苦笑
登坂「奏だって心配してる。」
貴方「………それなら、いっそ奏が僕になればいいんだよ。」
亜嵐「え?」
貴方「もしかしたら、奏が本体なのかもよ?」
数原「何言って……」
奏が生まれたんじゃなくて
僕という存在が生まれたんだよ…
貴方「……ねぇ、もぅつかれたんだよ……」
疲れたんだ。
愛ちゃんが来てから色々変わった。
自分自身もその周りの環境も
だけど、それと同時に
生きづらくなった
苦しくなった。
貴方「………消えたい。」
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作者名:全テヲ放棄した少年 | 作成日時:2020年3月13日 18時