奏の存在。 陸side ページ39
樹 「え………なんて言いました?今。」
あの後は原因解明に事務所よ人達が動くからって
とりあえずは、みんな寮に帰ることになって
リキヤ「だから、この子はAのもう1人の人格。奏ちゃん。」
慎 「いや、それは分かります?いや、わかんないけど、、え?もぅ1人の人格?」
奏がAのもう1人の人格で
奏はあの有名な作曲家の奏ということ
山田さんと二人の関係。
あのNEWSが嘘だってこと。
真実を全てメンバーに話すことにした。
巴衛は最後まで
『あん奴らに話しても意味が無い。』
『私は信用出来ない。』
って言ってたけど
直人『いつまでも、黙ってるわけに行かないでしょ?少なからず、今回メンバーが怒ったのは黙ってたことが原因なんだから』
直己『ちゃんと、向き合いなさい』
って諭されて話すことにはしたけど
巴衛「何回言えばわかんの?」
陸 「こら、喧嘩腰になってる。」
巴衛「ちっ……」
健太「え、巴衛ってそんなかんじだった?」
今回の件で俺ら以外のメンバーには敵意剥き出しになっちゃってる巴衛。
巴衛「信用するかしないかはあんたら次第。」
山彰「なんか、情報多すぎておかしくなりそうや」
瑠唯「思ってたより、大分……いや、かなり………」
みんなが混乱するのも仕方ないだろうけど
巴衛「だけど、これが隠してた全てだから、、、隠してたことは謝る。だけど、そこからの行動しだいでは私もどうなるかわかんない。」
そう言って、リビングを出ていった巴衛。
『しばらく、心を落ち着かせたいから』
って言って巴衛はAが借りてた部屋に
住むことになってる。
隣が臣さんだから
『様子は見に行くからお前らはメンバーと話し合って?』って言ってくれてた。
拓磨「愛さんが……そんな人なんて……」
昂秀「それ、以前に……俺らなんも知らんのに……酷いこと言いました。」
壱馬「まぁ、知らんかったから仕方ないだろうけど、、俺らも知ってて黙ってたからお互い様や」
北人「これからの、接し方で変わってくると俺は思うよ?」
そうだ。これからの接し方で
どうとでも変えられるんだ。
奏 「えーと、、陸さん?」
陸 「ん?」
俺の腕をずっと掴んでた奏ちゃん
奏「私は、、どうしましょ?」
陸 「奏ちゃんはどうしたい?」
そう言えば、奏ちゃんどうするか聞いてなかったわ………
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作者名:全テヲ放棄した少年 | 作成日時:2020年3月13日 18時