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1話 ページ2

A「ゆかりさん…?」

ゆかり「…あ、ごめんなさい!聞いてなかったです…」

A「…此処に来る前なんかあった?」

ゆかり「……実は…」






ゆかりside

私はA君に出会う前
マスターが居たんです

m「ゆかり、今日もシテくれるよな?」

ゆかり「……はい…」

私は歌でみんなを楽しませたり元気にしたい。
そのために生まれてきたはずでした

けど…マスターは違いました

必ず夜は淫らな行為…

自分の欲求不満を満たすためだけに。

そして私は決めました
マスターの家を出て行くと…

ゆかり「私はもうこんな生活耐えられません…」

m「じゃあお前を捨てるだけだ。代わりなんぞいくらでもいる」

そして私はマスターに捨てられました…


A「…」

バッツ「なんだそのクソ野郎は…」

ちびパンダ「酷すぎですん…」

A「…俺…ゆかりさんを助けたい」

A「俺の憧れだった人は…ゆかりさんだから…!」

A君は涙を流しながら言ってくれました

…私のために涙を流してくれた人は貴方が初めてです…

私は彼に抱き付いてしまいました

A「…!」

ゆかり「私…貴方みたいな優しい人に出会えて幸せ者です…っ」

私も涙を流していました

今までの酷い扱いを思い出してしまって…








それから私はA君の家で暮らしています

前のマスターの登録を解除して
A君をマスターとして登録をしました


ゆかり「そういえば…ご両親は…?」

A「俺が幼い時離婚しちゃって、その時はおばあちゃんに引き取ってもらったけど…今は一人暮らしなんだ。迷惑掛けられないし…」

ゆかり「そうでしたか…」

A「でもね、バッツとちびパンダに出会ってからは毎日が楽しいんだ」

A「ゆかりさんも来てくれたし、めっちゃ楽しくなりそう!」

ゆかり「そう言ってもらえて嬉しいですっ」


バッツ「…ん?なんかさっきから玄関を叩いてる音が聞こえるぞ」

A「…?は〜い」

A「どちら様ですか…?」

?「少しごめんね、君の家に結月ゆかりって人…来ていないかな?」

ゆかり「A君…どうしたんで…」

?「ゆかり…探したぞ…」

ゆかり「マスター…何故ここに…」

A「ゆかりさん、俺の手を繋いでほしい」

?「俺のゆかりになにをする!」

A「俺はそんな攻撃を受けるほど優しくなんかない…キャスト!ミッドナイト・シャドウ!」

m「消えた…だと?!」

俺たちは走って公園まで逃げた

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作者名:りんね | 作成日時:2018年6月22日 2時

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